市民と行政の連携に全力 山口 順平さん(47)(無所属1期)
――市議会議員を目指したきっかけは。
「地域活動として家事や趣味などのお手伝いをしていた際に地元の方とのかかわりが増え、まちをより良くしたいと思った。現在も別の仕事を続けているが、現役世代として兼業しても市政に携わることができると証明したくて挑戦した」
――そして2023年の統一地方選で初当選し2年が経過しました。
「方々から相談などを受ける機会が増え、さまざまな事案に対応し解決につなげられた。その経験はとても大きく、やりがいを感じている」
――茅ヶ崎の課題は。
「行政と、市民の活動がもっと連携できれば。防災活動などもより協力し合えば意識の浸透が図れるのでは。同じ方向を向いて、行政、市民、議員で解決できるように取り組むことが大切だ」
――今後、力を入れたい取り組みは。
「漁港周辺地区の土地利用などを策定する茅ヶ崎海岸グランドプランは市主導だけでなく、市民の意見を吸い上げながら進められれば。また、子どもたちが希望を持って成長できるまちを目指す取り組み『こどまちプロジェクト』では子どもたちの意見を引き出せるように貢献していきたい」
――リラックス法は。
「海、サーフィンが好き。海につかって、何も考えない時間を過ごすと、リセットされる」