「三重県立美術館」がリニューアルオープン!名作アートと地元食材ランチ&スイーツを堪能♪【三重・津市】
開館から42年が経つ「三重県立美術館」が、2025年春にリニューアルオープン!
広々としたスペースはそのままに、照明や壁などを刷新。作品の魅力をより引き立てる施設へと再生しました。レストランも新しくなり、美しい庭を眺めながらランチやスイーツを楽しめます。
この記事では、「三重県立美術館」の魅力をたっぷりご紹介!
2025年4月にリニューアルオープンした「三重県立美術館」
「三重県立美術館」は、アクセスの良い立地にありながら、緑豊かな癒し空間が待っています。年に4回テーマを変えて所蔵品を展示する「常設展示室」には、マルク・シャガールやサルバドール・ダリなどの名品がずらり。日本を代表する彫刻家・柳原義達の作品が並ぶ「柳原義達記念館」も必見です。展示物を鑑賞した後は、リニューアルした地下のレストランへ。三重県産の食材を使った料理とともに、美しい庭の風景とアート作品を堪能することができます。
入り口を抜けると、一面がガラス張りになった開放的なエントランスホールがお目見え。
木のぬくもりと高級感があふれるデザイナー・剣持勇がデザインした「柏白イス」を設置しています。
「常設展示室」では、西洋近代美術を中心に、日本の近現代絵画など名品が見られます。
江戸時代中期の絵師、曾我蕭白(そがしょうはく)による重要文化財『波濤群禽図(はとうぐんえんず)』(旧永島家襖絵)。
カフェに面した庭に設置された、彫刻家・八ツ木のぶの『象と人(異邦の夢)』。
三重県産の木材を使った職人手づくりのモニュメントが愛らしい「ファミリールーム」。
「美術情報室」で作家や作品の詳細、全国の展覧会情報などをゲット♪
日本を代表する彫刻家・柳原義達の作品が並ぶ「柳原義達記念館」
人や動物などをかたどったブロンズ像など、約30点の多彩な作品を展示。表情豊かな立体作品に心を奪われます。
『 道標 ・鴉(カラス) 』は、自然の中で耐え抜く姿が表現されています。
柳原義達の代表作を展示替えしつつ紹介。鳩をモチーフにした作品が並んでいます。
レストラン「pecorino en terrasse」でランチ&スイーツを満喫♪
美術館の地下にオープンしたのは、津市内にあった「ペコリーノ・カフェ」が移転して生まれ変わったレストラン「pecorino en terrasse(ペコリーノ アン テラス)」。人気のハンバーグやパスタが味わえる洋食ランチはもちろん、ケーキやパフェなどのスイーツもラインナップに加わりました。
店内は、額縁をイメージした白壁と、緑の庭を望む心地良い空間になっています。
「ベジプレートランチ」(1870円)は、蒸し鶏と栄養満点の新鮮野菜が彩っています。
アーモンド生地とクリームに、旬のフルーツをのせた「本日のタルト」(550円〜)もおすすめです。
42年の時を経て生まれ変わった「三重県立美術館」。以前訪れたことがある方も、ぜひもう一度その魅力を体感してみてください。アクセスも良好なので、旅の合間の立ち寄りスポットとしてもぴったりですよ。
pecorino en terrasse(ペコリーノ アン テラス)
問い合わせ
059-253-6766
営業時間
11:00〜17:00(LOは16:30)
定休日
施設に準ずる
支払方法
カード可・電子マネー不可
Instagram
@pecorino_en_terrasse
三重県立美術館(ミエケンリツビジュツカン)
問い合わせ
059-227-2100
場所
津市大谷町11
営業時間
9:30〜17:00(最終入館は16:30)
定休日
月曜(祝休日の場合は開館、翌日休)
※臨時休業あり
駐車場
あり(無料)
公式サイト
www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
入館料
310円(特別展・企画展は異なる)
アクセス
JR・近鉄「津駅」より徒歩で約12分
※掲載内容は2025年5月時点の情報です
※価格は全て税込み表記です