佐賀・長崎地区に「YC1系」追加導入でキハ47形を置き換え JR九州
JR九州が7月から佐賀・長崎地区に近郊型ディーゼルエレクトリック車両「YC1系」を追加導入します。
【佐賀・長崎地区】
長崎本線 江北駅~長崎駅間(※旧長崎本線含む)
佐世保線 江北駅~佐世保駅間
大村線 早岐駅~諫早駅間
長崎本線の江北駅~小長井駅間における「YC1系」の運行は初めて。
同地区における「YC1系」は59両体制となり、「キハ47形気動車」はD&S列車「ふたつ星4047」を除き全て置き換えられることになります。
【参考】新観光列車「ふたつ星4047」で有明海の絶景を楽しんで……午前便の試乗会に参加、「36ぷらす3」旧ルートとの違いも紹介します【レポート】
https://tetsudo-ch.com/12722894.html
「YC1系」は「やさしくて力持ちの鉄道車両(YASASHIKUTE CHIKARAMOCHI)」をコンセプトに開発された近郊型のディーゼルエレクトリック車両(ハイブリッド車両)。搭載された蓄電池のアシストにより効率的な走行性能を実現します。外観的な特徴としては、LEDで縁取られた車両前面の装飾が目を引きます。2020年3月に長崎地区で営業運転を開始しました。