「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は『スター・ウォーズ』知識ゼロでも楽しめるとジョン・ワッツ監督
『スター・ウォーズ』史上初めて子どもたちを主人公に描く新ドラマ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」がいよいよ2024年12月3日より配信開始だ。これまでに、『スター・ウォーズ』シリーズでは数多くの作品がリリースされているが、本シリーズは『スター・ウォーズ』を全く知らなくとも楽しめる内容だという。
本作の舞台は、ダース・ベイダー亡き帝国崩壊後の銀河。監督のジョン・ワッツは米にて、「スケルトン・クルー」のために『スター・ウォーズ』の過去作品を視聴する必要性はないと説明。「主要キャラクターたちも『スター・ウォーズ』ユニバースについてほとんど知らないから、視聴者も予備知識なしで子どもたちと一緒に冒険を楽しめますよ」と約束している。物語の主人公は、広大な銀河へ迷い込んでしまった4人の子どもたち。彼らもこの銀河について何も知らない状態だから、視聴者は劇中の子どもたち同様に驚きを楽しめるというわけだ。
その一方で、『スター・ウォーズ』シリーズへのオマージュやイースターエッグ(小ネタ)があると認めたワッツは、過去作品を観ていれば、さらに番組を楽しめるとも説明している。「スケルトン・クルー」は、『スター・ウォーズ』初心者でもマニアでも関係なく楽しめる構成となっているようだ。
「『スター・ウォーズ』の知識が豊富であれば、子どもたちより一歩先を行けるでしょう。彼らよりも銀河のことを詳しく知っている分、何も知らない人とは全く違う楽しみ方が出来るはずです。知識ゼロの人と全てを熟知している人が一緒に番組を観て、ユニークな会話を交わしてくれることを期待しています。」
『スター・ウォーズ』版の『グーニーズ』と称されている「スケルトン・クルー」に主演する子役4人組は、実際にワッツから役作りのために『グーニーズ』と『E.T.』を観るよう勧められ、4人で一緒に観賞したといた。『スター・ウォーズ』シリーズだけでなく、仲良しキッズグループが冒険を繰り広げる80年代の映画が好きであれば、さらにドラマを楽しめそうだ。
「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は、2024年12月3日(火)よりで初回2話日米同時独占配信開始。
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