「納豆」にいれると腸がよろこぶ。良質な睡眠のために摂りたい“アミノ酸の代謝に必要な食材”とは?
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。季節の変わり目などで夜なかなか寝付けなくなることはありませんか? 今回は身体の修復のために大切な「良質な睡眠」について、整えたい3つの生活習慣をまとめました。おすすめのレシピもありますので、ぜひ最後までご覧ください!
良質な睡眠のために整えたい生活習慣3つ
1つ目は朝起きて日光を浴びる
朝起きて日光を浴びることでその約14〜16時間後に睡眠ホルモンのメラトニンの分泌がはじまると言われています。夜スムーズに寝付くためには朝からの習慣が大切です。
2つ目は朝食にトリプトファンを含むものを選ぶ
朝に食べた必須アミノ酸のトリプトファンは、日中には幸せホルモンのセロトニンとなり、夜は睡眠ホルモンのメラトニンに変化します。トリプトファンは納豆やバナナに多く含まれています。
3つ目は寝る前にスマホを見ない
寝る前にスマホなどの強い光を浴びると睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が抑制されてしまうこともあり、なかなか寝付けないことにつながってしまいます。本や雑誌を読んだり、音楽を聞いたりしてリラックスタイムをお過ごしください。
今回はそもそも納豆にトリプトファンが豊富なので、アミノ酸の代謝に必要なビタミンB6を含むじゃがいもと合わせました。
ぜひ朝食に取り入れてみてください〜!
じゃがいもとしば漬けの納豆和え
材料(2人分) 調理時間15分
納豆(タレカラシあり)……2パック
じゃがいも……1個
しば漬け……20g
マヨネーズ……小さじ1
粗挽き胡椒……お好みで
小ねぎ(小口切り)……お好みで
作り方
1 じゃかいもは皮を剥いて食べやすく切って耐熱ボウルに入れ、600Wの電子レンジで3分(500Wで3分30秒ほど)加熱する。
2 納豆は付属のタレとカラシを入れて混ぜておく。
3 ボウルで1のじゃがいも・2の納豆・しば漬け・マヨネーズ・粗挽き胡椒を混ぜ合わせる。
4 器に盛って小ねぎをかけたらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士