「いつも玄関がキレイな人」があえて置かない“3つのもの”「物置き化してた…」「気を付けます」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。人が出入りする玄関は、できるだけ片付いた使いやすい空間をキープしたいもの。ここでは、玄関をきれいに保つために、わたしが“あえて”「玄関に置かないもの」をご紹介します。
置かないもの1.靴の空き箱
靴が入っていた空き箱は丈夫で頑丈なつくりなので、「なにかに使えるかも……」ととっておきたくなりますよね。もちろん、使い道が決まっていればDIYなどに活用するのは全然アリです。
でも、なんとなくもったいないからという理由で保管するのはおすすめできません。靴箱はコンパクトにできないため、保管スペースをとります。その結果、玄関の片隅に積み上げたり階段に置きっぱなしにしたり、なんてことになりかねません。
捨てるのも手間がかかるので、わたしは靴を買ったときに箱を引き取ってもらっています。家に持ち帰らないので、玄関に置きっぱなしも防げますよ。
置かないもの2.チラシや郵便物
玄関に置きっぱなしにしがちなものNo.1が「郵便物」でしょう。ポストに届いた書類や請求書、DMなどをとってきたはいいものの、一時置き場として玄関を使いがちです。じつはわたしも、少し前まで玄関に置き場所をつくっていました。
しかし、このやり方だと中身を全然確認しなくなるんです。玄関から郵便物を持ってくるワンアクションがとても面倒で、玄関にどんどん書類が溜まっていく日々……。
あるとき「これではダメだ」と反省して、郵便物を玄関に置くのをやめました。今は仕分けをしてリビングへ。いつも目に届く場所にあるとはやく処理する習慣がつきますし、玄関のものが減ってすっきり整うので一石二鳥です!
置かないもの3.雑貨
かつては玄関の棚に小物や写真立てで飾り付けをしていましたが、ホコリの処理が大変なのでやめました。
頻繁にお手入れできる方はいいのですが、わたしのようにズボラな性格だと家事の手間が増えるだけです。せっかく飾っても、ホコリを被った雑貨では意味がありません。むしろ、玄関の印象が悪くなってしまいます。
小物で飾り付ける場合は、“置いて終わり”にならないように、お手入れまできちんとできるかを考えてみることが大事です。
玄関を物置きにしない
置き場所に困ったものの避難所として使われがちな玄関スぺースですが、考えてみればそれほど広い場所ではありません。ものが増えれば出入りの妨げになりますし、ゴチャゴチャした印象に。
きれいな玄関を保つためにも、物置きや一時置き場として使うのは避けましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア