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来週(6月23日~) 日本のテレビで観られる「二次元ラブコメ」韓国ドラマ4選

Danmee

tvN『女神降臨』主演チャウヌ ©Danmee

韓国ドラマは、二次元的要素が魅力の作品が多い。

ウェブ漫画やウェブ小説を原作にしたものをはじめ、ファンタジーものに代表される非現実的な設定やキャラクター、奇想天外なストーリー展開など、現実世界では味わうことの難しい世界観で視聴者を魅了する。

「ありえない」と思いつつも、いつの間にか物語に没入させることに長けており、リアリティーだけを追求したドラマとは一味異なる魅力が。

特にラブコメの場合、少女漫画を彷彿とさせるようなシーンが登場するなど、二次元要素が物語をより一層盛り上げる。

そこで本記事では、来週からBS・CSで放送される予定の“二次元ラブコメ”を4作紹介する。アニメと融合したものから、漫画をモチーフにしたもの、ファンタジー色の強いものまで勢揃いした。

(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!

ユミの細胞たち (TVING/2021)

『ユミの細胞たち』は、30代の平凡な女性会社員ユミの日常と恋愛、成長を描いたキム・ゴウン&アン・ボヒョン主演作。ユミの脳内を、アニメを用いて細胞の視点で描いた斬新な1作だ。

しかも、“愛の細胞”や“理性細胞”、“空腹細胞”、“名探偵細胞”など、各細胞に名前があるのが非常にユニーク。数多くの細胞が、シーンに合わせてユミの感情を丁寧に視聴者に伝え、共感はもちろん没入せずにはいられない構成に。

また、ユミの恋人の考えや気持ちも細胞によって表現されているため、恋愛における男女のすれ違いや駆け引きなど両者の対比が目に見えて分かるのが魅力。2Dと3Dの見事なまでの共存に驚くこと間違いなしの作品だ。

ちなみに、シーズン2ではジニョン(GOT7)が相手役を務め、2026年に放送される予定のシーズン3ではキム・ジェウォンがキム・ゴウンと息を合わせることが分かっている。

●キャスト:キム・ゴウン、アン・ボヒョン、パク・ジニョン、イ・ユビ、パク・ジヒョン 他
●日本初回放送情報:BS10/2025年6月27日(金) 午前9:00~10:00
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

女神降臨 (tvN/2020)

『女神降臨』は、外見にコンプレックスを持つ平凡な女子高生がメイクによって女神のように変身してはじまる物語。同名のウェブ漫画が原作の学園物で、主人公の恋と成長を描いている。

ムン・ガヨン、チャウヌ(ASTRO)、ファン・イニョプという、漫画の世界から出てきたような完璧なルックスを持つ3人によって繰り広げられるトキメキたっぷりの恋模様はもちろん、少女漫画によくあるワンシーンも数多く登場する。

メイクアップによる心の変化と成長、コンプレックスの克服というテーマに加え、友情や家族の物語でリアルさをプラスしたストーリーが、10~20代に特に反響を得た作品だ。

●キャスト:ムン・ガヨン、チャウヌ、ファン・イニョプ、パク・ユナ 他
●日本初回放送情報:テレ朝チャンネル1/2025年6月27日(金) 深夜1:25~深夜2:45
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

推理の女王 (KBS/2017)

『推理の女王』は、警察官になるのが夢だった平凡な主婦と熱血刑事がコンビを組んで難事件に挑み、犯罪によって傷ついた人たちの心まで癒す物語。チェ・ガンヒ&クォン・サンウ主演作だ。

シーズン2まで制作されており、シーズン1では本格的なメロ展開はなかったものの、主人公の男女の微妙な感情の変化とケミストリーが物語に面白さをプラスして視聴者を魅了した。

また、ミステリー漫画の鉄板要素と魅力をふんだんに盛り込んだような構成となっているのが特徴。リアリティー溢れる事件を扱いながらも、漫画的な想像力と奇抜なキャラクターやトリック、演出によって独特の面白さをプレゼントしてくれる。

●キャスト:チェ・ガンヒ、クォン・サンウ、イ・ウォングン、シン・ヒョンビン、イ・ダヒ 他
●日本初回放送情報:KBS World/2025年6月25日(水) 23:20~深夜0:30
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

ゴー・バック夫婦 (KBS/2017)

『ゴー・バック夫婦』は、結婚18年目の夫婦が、20歳の頃にタイムスリップして人生をやり直すウェブ漫画が原作の物語。笑いあり感動ありのチャン・ナラ&ソン・ホジュン主演作だ。

結婚生活に疲れた男女の姿をリアリティーたっぷりに描きながら、時間旅行という要素を用いて物語をドラマチックに仕上げている。

時間を巻き戻して人生に再挑戦することは現実ではありえないが、この設定が本作のキーポイントになっており、現在とのギャップを感じる展開とそこで繰り広げられるエピソードの数々こそが視聴者の感情を揺さぶる。

もし、過去をリセットできるチートキーのようなものがあったらどうするか、漫画のような世界観に浸りながら楽しめる作品だ。

●キャスト:チャン・ナラ、ソン・ホジュン、ホ・ジョンミン、ハン・ボルム、イ・イギョン 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年6月27日(金) 22:00 (追っかけ放送)
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

(ライター/西谷瀬里)

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