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ソロデビュー10周年を記念して、持ち歌全78曲を昼夜ですべて披露!『AYA UCHIDA Complete TOUR ~marble~ にぎやかな10周年』のツアーファイナル SideB公演の模様をレポート!

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

内田彩さんが2014年11月にアルバム『アップルミント』でソロアーティストデビューしてから10周年を迎えたことを記念したツアー『AYA UCHIDA Complete TOUR ~marble~ にぎやかな10周年』の千秋楽が2025年2月23日、Zepp DiverCity(TOKYO)にて開催! 

昼と夜の2部構成で、今まで歌ってきた全78曲を披露するということで、チケットは完売。そんな注目のツアーラストの夜公演、SideBの模様をお届けします!

 

 

【写真】内田彩 コンプリートツアーSideB公演レポート

SideBは2ndアルバム表題曲『Blooming!』からスタート! 怒とうの10曲連続のメドレーも!

ステージ中央にはアーチが掛けられた入口のようなセットがあり、照明でピンクに照らされている。ここから内田さんが登場するのかなとワクワクしているうちに開演時間に。

ピンクのドレスに身を包んだ内田さんがきらびやかに登場。会場のペンライトも一斉にピンクに。「Blooming!」のイントロのギターリフが鳴り響くと「Side-B、盛り上がっていくよ!」と気合を入れた。アッパーナンバーの演奏にのせて声を弾ませて歌い、サビ前ではお客さんも「フッフッー!」と声を上げ、サビの終盤では声を上げながらジャンプ。内田さんも腕を上げたり、1サビでは客席の左右を指差し、2サビではスカートの裾をかわいくつまむ仕草、ラスサビでは胸に手を当てたりと1曲目からいろいろな表情の内田さんが見られた。

2曲目もアッパーなロックチューンの「スニーカーフューチャーガール」で、きりっと凛々しい表情でカッコよく歌う内田さん。手を振りながらステージの端から端まで歩き、右手で輪っかを作ってのぞき込んだり、曲目のスニーカーにちなんで足を曲げて足元を見せる仕草など、キュートに動き回る姿はずっと変わらない。

最初のMCブロックで「今回のツアーはSideAとSideBで全曲を歌っちゃおうというコンセプトになっています。昼のSideAで半分、このSideBで残りの半分を歌ってコンプリートになります。残りの半分をきれいにマーブルしてみんなに届けたいと思いますので、一緒に楽しんでいきましょう!」。

そしてここからメドレーに。「いざゆけ! ペガサス号」では軽快なジャズっぽい曲にのって、子供のような歌い方で、時に両手を前に出してハンドルを操作する仕草。途中で演奏のテンポが上がって、「Let it shine」では少し歌い方も年齢感が上がり、明るく元気に。この曲をライブで聴くたびに2ndライブで自転車でステージ上を疾走した内田さんの姿を思い出す。

軽快でポップな「Canary Yellow」では軽くリズムを取りながらステージ前のサウンドモニターギリギリまで出て歌う。ドラムがビートを刻むイントロの「Preview」のサビの「始まりの合図は「せーの」で言おう」では口元に両手をあてて叫ぶように、「Go! My Cruising!」のイントロに変わると会場のペンライトは歌の海の景色のように青一色に変わり、サビになるとタオルマフラーを手にした内田さん。サビの「1、2、3!」では声を合わせて、間奏のギターソロ中は一緒にぴょんぴょんジャンプ。

「Holiday」ではお客さんにクラップを要求したり、右手でかわいくハートマークを作ったり。軽快なギターソロの間奏が終わるとせつないピアノの音に変わり、内田さんの表情もシリアスになって「ソレイユを臨んで」へ。「シリアス」はせつない表情のまま、心の叫びを歌うように。「Ruby eclipse」ではパワフルになり、お客さんのペンライトも赤に染まり、間奏で「オイ! オイ!」と腕を上げた。

そして「Like a Bird」の「この指止まれ」のフレーズでは高々と人差し指を上げた。約20分近くノンストップのメドレーは歌う側もお客さんにもハードなマラソンのようなものだっただろう。

 

2つめのメドレーはファンタジーや宇宙、失恋など様々なテーマの曲を“マーブル”

熱唱の後のMCでは「1つめのマーブルからみんなの熱気が伝わってきて、とても嬉しかったです。10年間の78曲がカラフルになればいいなと思ってまぜまぜして、今回のツアーではお届けしていく感じです」と説明しながら「適度に座ったり、水を飲んだり、自分のアキレス腱と相談して。みんなも10年、年をとっているから(笑)」とお客さんへの気遣いも忘れない。

「最後の花火」はバンドナンバーながらもせつない失恋の歌で、内田さんの表情も少し悲しげ。次の「Sign」は対照的に愛する人との永遠の愛を確かめる曲という並びもおもしろい。

この会場は実はデビューアルバム『アップルミント』の曲を初めて歌った場所で、会場からも「行ったよ!」の声が多く上がった。「この想い出の地で「Sign」を歌えて嬉しかったです。そしてこの10年、1人ひとりに支えられて、今日ここに立つことができたこともとっても嬉しいです。ありがとうございます。次のマーブル行ってみよう!」。

次のメドレーはファンタジックな「うさぎのプティフール」からで、歌のお姉さんのように優しい表情で、「妄想ストーリーテラー」では子猫に変身、「Daydream」と「EARNEST WISH」では曲調は対照的ながら宇宙や空のイメージ、「Inferior Mirage」と「Frozen」は失恋ソングで、逃げ水や小鳥が象徴的に歌われている。

「KANRANSHA」はデートの帰り道でまだ帰りたくない気持ちを、「Close to you」もひとときも離れたくないと思う人の愛をと、対になったテーマの曲を歌うブロック。その後に好きな人との別れを歌った「ハルカカナタ」を持ってくるのはニクイセットリストだ。

「前半戦いかがでしたか? 10年を振り返ったり、ちょっとせつない気持ちになったり。でも嬉しくなったり、幸せな気持ちになったりと私の楽曲の中にはいろいろありますが、いつでも誰かを想っていたり、焦がれていたりする気持ちを歌った曲が多いのかなと思います。ライブでみんなの前で歌うとレコーディングの時よりも風景も歌い方も変わるし、ライブごとに情景も変わって。今日10周年のこの場で歌えて嬉しかったし、一人ひとりの顔が見えるといろいろな想い出がよみがえって嬉しかったです。ありがとうございます」としみじみ話し、感傷に浸ったお客さんから拍手が起きた。

 

後半戦はロックキュートなナンバーで感情を揺さぶる構成に!

「盛り上がっていくぞ~!」と叫んで始めた後半戦では「afraid…」で、内田さんの表情もキリっと引き締まり、鋭くクールに。サビ前では「afraid…」とささやき、サビ途中のコーラスではお客さんはタオルや腕を回した。

次の「Under Control」もハードなロックチューンだがテンポを落としつつ、ボーカルは情熱的かつワイルドに。Bメロに入ると内田さんが1フレーズ歌うたびに、お客さんが「オイ!」と声と腕を力強く上げる。その後は「秘密だよ」の入りから「カレイドスコープロンド」に変わり、リズムも転調。しかし、違和感のないシームレスなつなぎのアレンジが素晴らしい。

「みんな、まだまだ行けますか~! 次はキュートでハッピーな曲~!」と紹介して「Floating Heart」。ポップでガーリーな曲らしく、演出もミラーボールが登場し、スポットに照らされるとミントカラーの無数の光の粒が会場中を動き回る。内田さんはドレスの裾を揺らしながら高いキーで歌声を響かせ、「オオオオ!」は会場に耳を傾けながらみんなで合唱。

続く「color station」もキュートな内田さんが感じられる曲で、ここからメドレーに。「きらきら光る瞳はSHINY RED」から始まるサビを何度か続けると、DJのスクラッチのように音が収束して、壮大なイントロの「リードを外して」に。恋焦がれる女性の気持ちを歌ったせつない曲らしく、狂おしい表情でエモーショナルに。

次に来たのは「Candy Flavor」。好きな人と過ごす時間の幸せをかみしめている女の子の曲で、サビの「ねぇどうしたってニヤけちゃう ほらキミのせいだよ? 全部」とかわいく笑みを浮かべながら歌い、続く「Roman tic-tac」と、1つのストーリーを描いているような並び方がおもしろい。

「What you want!」は3rdアルバム『ICECREAM GIRL』の1曲目で、サウンドやBメロの言葉を紡いでいく部分など90年代に流行った欧米のガールズポップのようで、コール&レスポンスや追いかけコーラスなどお客さんが参加できるポイントもたくさん。夏の小旅行をする女の子の曲「Sweet Little Journey」は軽快なテンポにのせて、揺れてリズムを取りながら少女っぽく楽し気な内田さん。

「Ordinary」では「当り前じゃなくなって当たり前に気付いた」と何気ない日常の大切さを歌っているがこの曲の約1年半後に襲ったコロナ禍や、災厄が訪れるたびにこの曲の持つ意味を実感したことをふと思い出す。そこからお客さんにクラップを要求して「Endless roll」。「これからもずっと刻み続けよう 出会い別れ全部をエンドロールに」と胸にグッとくる曲が続く。気持ちや感情が大きく揺れ動かされたブロックだった。

 

 

イベントでの想い出やみんなへの想いを込めた「SUMILE SMILE」では会場がすみれ色に!

ここで同じくお台場で行われた「SUMILE SMILE」のイベントの想い出を語る。「その頃、ノドを痛めてしゃべっちゃダメと注意されていたけど「イベントに出たい!」と言ったら「ダメ! 内田さんは絶対にしゃべるから!」と。せめぎ合いがあったことを回想。イベントはしゃべらないで、ひたすらスタンプを押したという。私がつまずいた時にもみんなが温かく協力してくれて、ここまでこられたんだなとすごく想い出に残っています」。

また「KANRANSHA」を歌っている時に、今はないお台場の観覧車を想い出したそう。声優になる前もライブハウスに足を運んだり、内田さんにとってお台場の地は大切な場所とのこと。しかし10年やっているうちに、かつてライブをしたZepp Tokyoや1stライブをした五反田ゆうぽうと、自主イベントをした赤坂BLITZがなくなったことを寂しがりながらも「こうやってみんなと新しい想い出が増えて、例えアクシデントとかがあって完璧にはできなくても、みんなで乗り越えてこられたのが私のライブだなと思っています」。

「私のコンプリートライブには欠かせないみんなとの想い出を綴った曲が残されています。今日みんなと交わした気持ちや温かい気持ち、笑ってくれたこと、泣きそうな人がいて、こっちもウルウルしそうになったこと、そんな今日の気持ちをすべて込めて、またこの曲の気持ちを塗り替えてお届けできたらなと思います。みんなで歌おう!」と叫んで「SUMILE SMILE」へ。会場は照明とペンライトで紫一色に変わり、イントロの「SMILE FOR ME、SMILE FOR ME、SUMILE SMILE」のフレーズからみんなで合唱、1Aの「アイシテル」はお客さんもめいっぱい元気な声で応える。

本編最後の曲は「with you」。「かじったみたらほんのり苦い」(「アップルミント」)女の子が「はにかむ姿も一人占めしたい」と変わり、ファンのみんなとの距離感も1stアルバムや1stライブを経て、より信頼感や絆を強めていった過程にも感じられて、リリース当時は感慨深かった。観客のペンライトもグリーンからピンクになったのも果実が熟したよう。この曲を10年経った今もみんなと歌っていることで、一度つないだ手を二度と離さないよと内田さんが言っているようにも感じた。最後は両手を頬に当てた内田さんがかわいい。

 

「まるで元気」と「ヘルプ!!」でヘトヘトに!? SideAとSideBの命名理由の種明かしも?

大きなアンコールの声と手拍子に応えて再登場した内田さんは「アンコールありがとう! 行くよ~!」と叫んで、みんなに呼びかけるように「まるで元気」を歌い始めた。ピアノのイントロから始まり、アッパーなテンポへ。「歌を歌うから一緒に笑おう」や「君の声が聴こえるから今」などライブ終盤に歌われたら刺さってしまう。「声を聴かせて」は内田さんの歌声にみんなの声が追いかける。その様子を見た内田さんは嬉しそうに、両手で丸のサインを描いた。

「ありったけの声をください!」とお願いして「ヘルプ!!」。「間に合わない」、「冗談じゃない」の各フレーズ後にお客さんが「Help!!」と合いの手。すっかりノリノリの内田さんは間奏中にドリンクで給水するも歌う部分に入ってしまい、ドリンクを振りながら歌うことに。アクシデントに見えるけど、あとの「乗り切ったあとのお水おいしい」を「お水本当においしい!」と叫んだから、これも演出なのか!? と思わせる。

「ここまで1日やってきて、これ以上にこの2曲が合う時間はないかも。でも「まるで元気」です! 「ヘルプ!!」は本当にヘルプ(笑)。SideAでやりすぎちゃって「ゴメン。ちょっとムリ」ってなったところをミスしないように調整したんだけど…真剣にやってこれです。 この曲作った人、誰!?(笑) 俊龍さんですけど(笑)。今後10年やって完璧に歌える日がやってくるかもしれませんし、一生来なくても「ヘルプ!!」はアレでいいのかもしれないし(笑)」と笑顔を見せる。

「ここで全曲コンプリートさせていただきました」とお知らせすると、「SideBのBは『Blooming!』(2ndアルバム)で、SideAのAは『アップルミント』(1stアルバム)でした」とそれぞれのアルバムの楽曲を中心に構成し、ミックスして構成したことを明かしてくれた。

そして「最近は大人っぽい楽曲などいろいろ挑戦させていただいていますが、やっぱり始まりが『アップルミント』でその種が育って、『Blooming!』で花咲いて、2枚のアルバムでやっと「私のソロがこういう感じだよ」とみんなに伝えられて、私の中でも育って、(1stシングルの)「SUMILE SMILE」につながったので、今回の10周年に欠かせないなと思ってこの形でやらせていただきました。どの曲も好きな曲ばかりだけど難しかった~! 久しぶりに歌う曲もあったけど、どう歌えばみんなに楽しんでもらえるかなといろいろ考えている時間も楽しくて。こうやって満員の会場でコンプリートできて、こんなに幸せな10周年はないなと思いました。本当にありがとうございました」と言いながら頭を深く下げると会場から温かく長い拍手が送られた。

 

5月5日にぐんまちゃんとの2マンライブ、9月15日は「にぎやかな10周年」を締めくくるライブを開催!

「にぎやかな10周年」も幕を閉じたかと思ったらここで新たなお知らせが! まず2025年5月5日に群馬県・高崎市文化会館 大ホールにて『AYA UCHIDA with GUNMACHAN 2MAN LIVE』の開催が決定。

群馬県出身の内田さんは群馬県のマスコットキャラクターのぐんまちゃんとは縁が深く、アニメ『ぐんまちゃん』に出演したり、ぐんまちゃんダンス曲「∞リボンをギュッと∞」「ぐんまちゃん えかきうた」を歌ったほか、群馬・ベイシア文化ホールにて行われた」や『AYA UCHIDA LIVE TOUR 2018 ~So Happy!!!!!~』の最終公演のステージにぐんまちゃんが登場するなど、大の仲良し。内田さんにとって初めての2マンライブの相手がなんとぐんまちゃん!?

「開催日は“子どもの日”ということもあり、この10年の間に結婚したり、お子さんができた人もいると思うので初の親子席も用意しました」と話すと、「まあこの10年で何も変わってない人もいるけど(笑)」とツッコミ。でも「はいはい! 私もです」とすぐに自分でノリツッコミして、会場は大爆笑。

更に日本コロムビアのキッズレーベルのカバーアルバムに参加し、「ジャンボリミッキー!」をカバーすることも決定。今春発売予定とのこと。そして9月15日の“敬老の日”には「にぎやかな10周年」を締めくくるライブも開催。「これからもにぎやかにいろいろなことをみんなと楽しめたら」と語る内田さん。

「名残惜しいけど、この曲でさよならしたいと思います」と話して歌うのは1月に配信されたばかりの最新曲、『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』のED曲「Explosive Heart」。今回のツアーで初披露となった新曲だ。「私らしい、かわいらしくて、ワクワクどきどきするような曲になっています」と紹介して歌い出すと、会場はペンライトで真っ赤に染まる。楽しい打ち込みの音が入ったオケにのって、笑顔でさわやか、かつキュートな歌声が心地よい。大サビ前の「聞こえる?」のささやき声にドキッとする。

「本日はご来場ありがとうございます」とあいさつすると、10thアニバーサリーシングル「にぎやかな心たち」のイントロが流れ、そのまま歌い出した。アップテンポの曲ながら声を上げることなく、緑色のペンライトを振りながら歌声にじっくり耳を傾ける。その光景も美しい。アウトロで「「にぎやかな10周年」を素敵に彩ってくれて、いつも笑顔で支えてくれて、本当に、本当にありがとうございました! また楽しい時間を一緒に過ごしましょう! ありがとう」とメッセージを伝えた。

これで全曲を歌い終えて、「コンプリートツアー、これでコンプリート~したぞ~!」と満面の笑顔と大きな声で叫んだ。「A、Bあるということで大丈夫かな? とドキドキしたけど、準備期間を含めて、この1年間、いろいろな企画に参加してくれたり、グッズを買って楽しんでくれたり、にぎやかに楽しんでこられて嬉しかったです」と話した後、「最初はソロをやる自分の心境が整理できないまま始まった『アップルミント』でしたが、1stライブに来てくれたみんなが一人ひとり応援してくれているんだと実感できてから、よりソロに前向きになれたし、歌う意味があるんだなと気付けました。10年後に変わらず、そして新しい人も含めて集まってくれているんだよとあの時の自分に教えてあげたいです。喉を手術したり、コロナ禍で5周年のライブが中止になったり、いろいろあったけど、こうして10周年をみんなと一緒に迎えることができて、あきらめずに続けて良かったなと思っています。いつでも温かい笑顔で私を支えてくれて本当にありがとうございます!」とまた深々頭を下げる。満場の拍手を浴びながら「みんなのおかげで元気になっている気がします。みんなも足腰を鍛えて(笑)、「にぎやかな10周年」を最後まで楽しみましょう!」。

 

今後も新たな景色を見られるんだとみんなに夢と希望を与えてもらい、もっと楽しい11年目へ!

バンドメンバーを見送り、「節目っていろいろ考えることがあるけど、10周年でもこんなに汗かいて、盛り上がれるんだと思うと、まだまだ新たな景色が見られるなと、みんなに希望や夢を与えてもらいました」としみじみと語る。でもすぐ明るく、「9月はどんなライブにするかこれからみんなで練り練りしていこうと思いますので、こうご期待です!」と、最後まで名残惜しそうにステージを去った。

思い起こせば1stライブの終盤のMCで「こんな素敵な景色が見られて、やってよかったなって」と喜びを語り、武道館ライブでは「これからもニコニコふわふわできる時間を作れたら」と話していたが、たくさんの楽曲を歌い、ライブを重ねてもう10周年。でも1stから内田さんもお客さんも変わっていない気がした。新しいけど懐かしい。11年目も新たな景色をみんなと観るために内田さんは走り続けるでしょう。きっとマイペースで。

[文/永井和幸]

 

SET LIST(Side B)

M01.Blooming!(2ndアルバム『Blooming!』収録、2015年7月22日)
M02.スニーカーフューチャーガール(2ndアルバム『Blooming!』収録、2015年7月22日)
(メドレー)
M03-01.いざゆけ! ペガサス号(2ndアルバム『Blooming!』収録、2015年7月22日)
M03-02.Let it shine(2ndアルバム『Blooming!』収録、2015年7月22日)
M03-03.Canary yellow(6thシングル、2021年11月10日)
M03-04.Preview(7thシングル、2023年5月24日)
M03-05.Go! My Cruising!(2ndアルバム『Blooming!』収録、2015年7月22日)
M03-06.Holiday(3rdアルバム『ICECREAM GIRL』収録、2017年9月3日)
M03-07.ソレイユを臨んで(4thアルバム『Ephemera』収録、2019年11月27日)
M03-08.シリアス(コンセプトアルバム『Sweet Tears』収録、2016年2月10日)
M03-09.Ruby eclipse(コンセプトアルバム『Sweet Tears』収録、2016年2月10日)
M03-10.Like a Bird(2ndアルバム『Blooming!』収録、2015年7月22日)
M04.最後の花火(2ndアルバム『Blooming!』収録、2015年7月22日)
M05.Sign(3rdシングル、2019年3月6日)
(メドレー)
M06-01.うさぎのプティフール(配信シングル、2024年8月14日)
M06-02.妄想ストーリーテラー(2ndアルバム『Blooming!』収録、2015年7月22日)
M06-03.Daydream(2ndアルバム『Blooming!』収録、2015年7月22日)
M06-04.EARNEST WISH(3rdアルバム『ICECREAM GIRL』収録、2017年9月3日)
M06-05.Inferior Mirage(4thアルバム『Ephemera』収録、2019年11月27日)
M06-06.Frozen(3rdアルバム『ICECREAM GIRL』収録、2017年9月3日)
M06-07.KANRANSHA(6thシングル「Canary yellow」C/W、2021年11月10日)
M06-08.Close to you(3rdアルバム『ICECREAM GIRL』収録、2017年9月3日)
M06-09.ハルカカナタ(2ndアルバム『Blooming!』収録、2015年7月22日)
M07.afraid…(コンセプトアルバム『Bitter Kiss』収録、2016年2月10日)
(メドレー)
M08-01.Under Control(3rdアルバム『ICECREAM GIRL』収録、2017年9月3日)
M08-02.カレイドスコープロンド(3rdアルバム『ICECREAM GIRL』収録、2017年9月3日)
M09.Floating Heart(コンセプトアルバム『Sweet Tears』収録、2016年2月10日)
(メドレー)
M10-01.color station(コンセプトアルバム『Sweet Tears』収録、2016年2月10日)
M10-02.リードを外して(コンセプトアルバム『Sweet Tears』収録、2016年2月10日)
M10-03.Candy Flavor(4thアルバム『Ephemera』収録、2019年11月27日)
M10-04.Roman tic-tac(5thアルバム『MUSIC』収録、2023年11月8日)
M10-05.What you want!(3rdアルバム『ICECREAM GIRL』収録、2017年9月3日)
M10-06.Sweet Little Journey(2ndシングル「So Happy」C/W、2018年5月9日)
M10-07.Ordinary(3rdアルバム『ICECREAM GIRL』収録、2017年9月3日)
M10-08.Endless roll(7thシングル「Preview」C/W、2023年5月24日)
M11.SUMIRE SMILE(1stシングル、2016年11月30日)
M12.with you(2ndアルバム『blooming!』収録、2015年7月22日』)
ENCORE
M13.まるで元気(5thアルバム『MUSIC』収録、2023年11月8日)
M14.ヘルプ!!(10thアニバーサリーシングルC/W、2024年11月13日)
M15.Explosive Heart(配信シングル、2025年1月20日)
M16.にぎやかな心たち(10thアニバーサリーシングル、2024年11月13日)

 

ニコ生アーカイブチケット販売中!

AYA UCHIDA Complete TOUR ~marble~ にぎやかな10周年 side A
2025年2月23日(日)東京・Zepp DiverCity(TOKYO)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv346877144

AYA UCHIDA Complete TOUR ~marble~ にぎやかな10周年 side B
2025年2月23日(日)東京・Zepp DiverCity(TOKYO)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv346877181

チケット価格:<side A/B>各4,200円(税込)+サービス手数料420円
チケット購入:https://dwango-ticket.jp/project/h8SxMiFiTv
購入特典:【全員】<side A><side B>それぞれ異なる特典映像あり(後日配信)
販売期間:2025年3月16日(日)20時00分まで
タイムシフト視聴期間:2025年3月16日(日)23時59分まで

セットリストプレイリスト公開!

AYA UCHIDA Complete TOUR ~marble~ にぎやかな10周年 side A
https://ayauchida.lnk.to/marble_side_A
AYA UCHIDA Complete TOUR ~marble~ にぎやかな10周年 side B
https://ayauchida.lnk.to/marble_side_B

AYA UCHIDA with GUNMACHAN 2MAN LIVE

日程:2025年5月5日(月・祝)
①昼公演 14:15開場/15:00開演 ② 夜公演 17:45開場/18:30開演
会場:群馬県・高崎市文化会館 大ホール
出演:内田彩、ぐんまちゃん
席種・料金:[一般席] ¥7,700(税込)
[親子席] 大人:¥7,700(税込)子ども:¥1,100(税込)
主催・企画:日本コロムビア
協力:群馬県
制作:モストプランニング
問合せ:ホットスタッフ・プロモーション
TEL:050-5211-6077 平日12:00~18:00

★内田彩OFFICIAL WEBSITE先行
[受付日程] 3月6日(木)18:00~3月23日(日)23:59
[当落確認] 3月27日(木)18:00頃を予定しております。
[入金期間] 3月27日(木)当落発表後~3月30日(日)23:59
先行受付ページ:https://w.pia.jp/t/ayauchida-gunmachan/

【注意事項】
※一般席はお一人様2枚まで、親子席はお一人様4枚までのお申し込みが可能です。
※親子席をお申し込みの際、大人チケットのみ・子どもチケットのみのお申し込みはご遠
慮ください。
※親子席での観覧の際は大人の方は着席にてお願いいたします。
※3歳未満入場不可
※親子席の子どもチケットの対象者は、3歳以上、小学生以下(中学生未満)とさせていただきます。
※営利目的の転売禁止

内田彩アーティスト10周年を締めくくるライブ開催決定!

内田彩が、9月15日(月・祝)にアーティストデビュー10周年を締めくくる新規ライブを開催することが決定しました!詳しくは続報をお待ちください!

Profile

内田 彩
Aya Uchida
アクロスエンタテインメント所属
【BIRTH】7月23日生まれ
【出身地】群馬県

<Official Information>
内田彩OFFICIAL WEB SITE
内田彩 音楽情報HP
内田彩 -Aya Uchida- Music Channel
音楽スタッフ公式Twitter
音楽スタッフ公式Instagram
内田彩 公式LINE

≪DISCOGRAPHY≫
2014年11月12日、1stアルバム『アップルミント』でアーティストデビュー。
2015年07月22日、2ndアルバム『Blooming!』リリース。
2016年02月10日、コンセプトアルバム『Sweet Tears』『Bitter Kiss』リリース。
2016年11月30日、1stシングル『SUMILE SMILE』リリース。
2017年09月13日、3rdアルバム『ICECREAM GIRL』リリース。
2018年05月09日、アニメ『お前はまだグンマを知らない』エンディングテーマ「So Happy」を収録した2ndシングル『So Happy』リリース。
2018年07月18日、アニメ『百錬の覇王と聖約の戦乙女』オープニングテーマ「Bright way」を収録した全50曲CD3枚組『AYA UCHIDA Complete Box~50 Songs~』リリース。
2019年03月06日、アニメ『五等分の花嫁』エンディングテーマ「Sign」を収録した3rdシングル『Sign/Candy Flavor』リリース。
2019年11月27日、4thアルバム「Ephemera」リリース。
2020年03月04日、アニメ『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』エンディングテーマ「Reverb」を収録した4th Single『Reverb』リリース。
2021年06月02日、アニメ『やくならマグカップも』エンディングテーマ「Pale Blue」を収録した5th Single『Pale Blue』リリース。
2021年11月10日、アニメ『やくならマグカップも 二番窯』エンディングテーマ「Canary Yellow」を収録した6th Single『Canary Yellow』リリース。
2023年05月24日、アニメ『転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~』オープニングテーマ「Preview」を収録した7th Single『Preview』リリース。
2023年11月08日、5thアルバム「MUSIC」リリース。
2024年04月01日、デジタルシングル「with me」リリース。
2024年04月29日、1stアルバム「アップルミント」から「MUSIC」まで全73曲を収録したデジタルアルバム「AYA UCHIDA Complete Instrumental」リリース。
2024年08月14日、デジタルシングル「うさぎのプティフール」リリース。
2024年11月12日、LINEスタンプ『内田彩のほいっとうっちーちゃんスタンプ』リリース。
2024年11月13日、8th Single『にぎやかな心たち』リリース。
2025年01月20日、アニメ『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』エンディングテーマ「Explosive Heart」配信リリース。

 

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