橋上駅舎になってからは初めて【駅ぶら】06京王電鉄393 井の頭線24
※2024年2月撮影
トップ画像は「池ノ上駅」の「吉祥寺駅」側端部から「下北沢駅」方面を観ています。駅間が600メートル程なので「下北沢駅」が見えます。
ホームを少し「渋谷駅」側に歩いてきました。
※2024年2月撮影
駅名標。駅番号は“IN 04”です。
※2024年2月撮影
既に書きましたが「井の頭線」は1933年(昭和8年)帝都電鉄が開業しました。「池ノ上駅」もその時に作られました。その後小田急電鉄に合併されます。さらに戦時下に東京急行電鉄(いわゆる「大東急」)と合併。京王電気軌道もこの「大東急」と合併しました。
戦後「大東急」から各社が分離独立した際に京王帝都電鉄となり「井の頭線」の経営管理を行うことになりました。「池ノ上駅」は現在橋上駅舎ですが、筆者の記憶では、吉祥寺側の踏切近くに小さな駅舎・改札口がありました。橋上駅舎になってからでは、筆者は初めて「池ノ上駅」から出ます。
橋上駅舎に階段を上ります。
※2024年2月撮影
改札口を出ます。
※2024年2月撮影
改札の外から、強烈な逆光です。
※2024年2月撮影
きっぷ運賃表。
※2024年2月撮影
正面の階段を下りると南口、北口には奥に進んで右側、「井の頭線」の上を越えます。
※2024年2月撮影
南口を出ました。駅前通りは商店街です。昔とはずいぶん雰囲気が変わりました。
※2024年2月撮影
踏切を渡って北口。
※2024年2月撮影
次回は北口を上がって改札前から再出発します。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)