日体大SMG 公式応援歌を制作 MV撮影に選手、ファン出演
日体大SMG横浜の公式応援歌『繋がる世界』のMV撮影が8月26日、日本体育大学横浜・健志台キャンパスで行われた。「地域との絆をより深め、共にチームの活動を盛り上げていく」という目的の下、応援歌制作に乗り出したSMG。今年の5月から6月にはクラウドファンディングを実施し、今回のMV撮影に至った。
『繋がる世界』は、青葉区を拠点に活動している「Bubbles(バブルズ)」がこのために書き下ろしたもの。選手の要望で青葉区の「青」がサビに盛り込まれるなど、選手や地域住民と話し合いながらメロディーや歌詞が作られている。Bübblesは、「今を生きる全ての人の応援歌になってほしい。試合中にみんなで歌って応援する姿が楽しみ」としている。
コーラス収録や紅白戦の撮影など、MVには選手も多数出演した。西村萌選手(2年)は「頑張る人と応援する人がつながれる曲。一人でも多くの人にこの曲を届けたい」、北沢明未さん(3年)は「チームの活動を通して地域を盛り上げたいという想いを肌で感じた。選手として、より一層気合を入れて頑張ろうと思えた」と撮影を振り返った。
クラウドファンディングの支援者やBübblesのファンも区内外から集まり、エキストラとして参加。選手と言葉を交わし、交流する姿も見られた。綱藤(あみとう)雅博さん(54/相模原市在住)は「MVで選手とファンのつながりを見て、応援する人が増えてくれれば」と話していた。
MVは9月16日(月)、フィリアホールで初上映を予定している。