俺たちのバイカースタイル。チョッパー、国産車編
気負いすぎないスタイルでバイクもファッションも楽しむ東京のバイカーたち。そんなバイカーのひとりでもあるファッション業界のプロたちに、それぞれの愛車の特徴に合わせて、自身の敬愛するスタイルを披露してもらった。
チョッパー×西海岸スタイル|チョッパーも洋服も西海岸らしさを追求。
名店ベルベルジンの新店として2021年にオープンした遊歩道店。ディレクターを務める蒔田さんの愛車は、新進気鋭のヒューモンガスカスタムサイクルスでカスタムしたスポーツスターのチョッパーだ。
「今日はタンクのカラーリングに合わせた西海岸スタイル。このタンクはカリフォルニアで走っている’60年代のアメリカ車をイメージしています。だからTシャツにデニム、ヴァンズで乗るくらいがちょうどいいんです。コーデも西海岸らしい淡いブルーを取り入れました」
日本車×UKモーターサイクル|日本車とUKライダースJKTはなんとも絵になる組み合わせ。
英国のモーターサイクルジャケットを象徴するブランドであるルイスレザーズ。日本のフラッグシップストアのスタッフは、英国車は言わずもがな、実は日本車に乗っている人も多い。安田さんが選んだのは、ネオクラシックバイクであるカワサキのW650だ。
「英国車から大きな影響を受けたデザインなので、ルイスレザーズもハマってくれるんです。今日着ているのは、6月からオーダーできるブリティッシュシープを使ったコルセア。今の時期はシングルの軽さがちょうどいい」