近畿小学生ソフトテニスで団体準優勝
ソフトテニスの第33回近畿小学生選手権大会(7月5・6日、滋賀県長浜市)の男子団体で、赤穂ジュニアテニスクラブの西村匠心(たくむ)君(11)=六百目町、城西小5年=が兵庫Bのメンバーで出場し、準優勝した。
西村君は3年前からペアを組む上郡ジュニアテニスクラブの岡本日和(ひより)君(11)=相生市緑ヶ丘、青葉台小6年=をパートナーに今年5月の県大会で8位入賞。5〜8位で編成するB代表に選ばれた。
近畿大会で兵庫Bは奈良A、京都Aといった他府県の上位チームを破り、3連勝で決勝進出。県1〜4位で編成した兵庫Aに優勝は譲ったものの力は出し切り、西村君も後衛からのクロスやロビングで持ち味の攻撃力を発揮した。
西村君は「狙ったコースにボールを打てた」と話す一方、「もっと足を動かして、声を出せばよかった」と自身のプレーを振り返り、「次の大会で一つでも上に行けるように練習する」と抱負。松崎勝コーチ(63)=若草町=は「どうすれば目標を達成できるか、2人でよく考えてプレーしてほしい」と励ました。