中津川 渓流釣り、シーズン到来 漁協関係者がヤマメ放流
愛川町を流れる中津川で3月1日、渓流釣りが解禁された。期間は10月14日まで。
解禁に合わせて中津川漁業協同組合(木藤照雄組合長)は2月27日、会員らが馬渡橋付近ほかで300kgのヤマメを放流した。
同漁協は資源保護と釣り人らに渓流釣りを楽しんでもらうため、ヤマメの発眼卵を川に埋設。解禁前の2月上旬には稚魚を放流するほか、シーズン中に4回ほど成魚を放流す。資源調査を目的に、「脂ビレ」を切った標識ヤマメも放っている。
放流に参加した会員は「自然豊かな中津川で、キャッチアンドリリース区間などのルールを守って渓流釣りを楽しんでもらいたい」と呼びかける。釣りには遊漁券が必要。問い合わせは同漁協組合【電話】046・281・0822へ。