京都伏見の現地系中華でランチ!濃厚ルーロー飯や点心、麺類などメニュー豊富「柏三葉」
竹田にある点心を出す現地系中華茶房「柏三葉」で、ルーロー飯や点心、麺のランチなり。
現地系中華激戦区の竹田エリア
地下鉄くいな橋駅から東に200mほどの竹田久保町交差点南西角近くにあった「茶房 柏三葉」が、更に東の龍谷大学近くに移転、再オープンされているのを発見。「柏三葉」は2020年にオープンした点心を出す茶房なのですが、現地系とは思えないスタイリッシュなお店で、席数がぐっと増えているようなので行くでしょう!ということに。
今後のお店は竹田久保町交差点から東に150mほど、お向かいがパチンコ店という立地で雑居ビルの1Fにあります。あか抜けた感じの外観ですな。本店はくいな橋だと思うのですが現在は閉められていて、調べますと元田中や西陣、大阪の都島にも支店がある模様です。
お店の外に、概ね全メニューが解る巨大メニューがあり、店内に入る前に状況が把握できるわけで。まだ開店祝いのお花が飾ってある中、店内に。
元々、女性向けヘアサロンだった物件。結構席数がありまして、4人掛けテーブルが8つはありそうな感じ。しかし現地系店らしくないお洒落度ですな。
中華カフェ使いできるお店なのですが、しっかり系ランチメニューはこちら。以前、ルーロー飯は本店に1人で来て食べたことがあり、非常に美味しい!のでそれはセットで注文することにして・・・・
点心メニューや麺類もランチ時に注文可能なので、アラカルトでもちょっとお願いしようということに。ま、お値段は現地系店とするとお高い部類。注文を聞きに来てくれたスタッフのお兄さんは中国の方だと思われますが、日本語もペラペラでした。(が、我々以外のお客さんは正に現地系)
台湾ビールもスタンバっておりまして、とりあえず注文。たしか¥580とかそれぐらいのお値段でした。お料理を待っていると・・・
先に「ルーロー飯のランチセット」¥1380が登場。豚角煮がごろごろと乗っかっているルーロー飯、それに焼売3個、デザートにミルクにゆるめの寒天?が入っているのが登場。+¥150でデザートを豆花(トウファ)に変更可能です。(甘いもの好きは無条件で変更するべき!)
ルーロー飯は、台湾料理店や中華系カフェでランチ時に結構お見掛けするメニューなのですが、過去食べたものはふんわり優しい感じで五香粉が香る薄めのタレをジャバジャバと掛けた!ものが多くて(言い換えますと、味がボケた感じ)、なんだかなあ?なのですが、こちらはしっかりとした味付けのタレで、ご飯の下にタレを掛けてあるタイプ。
タレが濃くかかっている部分と掛かっていない部分のグラデーションが楽しい趣向。最後まで美味しく頂けます。角煮量はもっと多くて大丈夫!なのですが、味付けは非常に好みなのだ。
焼売は、特筆すべきことはないのですが、肉餡しっかりで旨味はシッカリ乗っていて、ちゃんと美味しい一品。もっと大きくても大丈夫!とお伝えしたいですな。テーブル上に小袋入り辛子がスタンバっているのもニッコリ!
「胡麻ダレ混ぜ麺」¥680なり。この周辺にある現地系のお店でよく見かける「ビャンビャン麺」的なきしめんのような平打ち麺で、これまたこの近隣のお店でよく見かける「ヨーポー麺」のような見た目なのですが・・・・
「ヨーポー麺」のような醤油+ニンニク+油ダレではなく、ピーナッツの風味も感じる濃厚なゴマダレなのが超超超超ウマ。ビジュアル的には、もちょっと何か乗っかっていても?と思うのですが、美味しいです。実は本日一が僅差でこちら。
更に単品の「肉野菜焼売」¥580なり。サイズは若干小ぶりなのですが、点心類はどれもちゃんと美味しい~。特に感心したのが・・・
しっかり焼いた「焼き大根餅」¥580なり。やっぱり、大根餅は干しエビの旨味が乗っていると美味しいですな。最後まで大満足なり! アラカルトのお値段は現地系ではないなあ?なのですが、夜の飲茶食べ吞み放題が¥4580だったり、大勢でわさわさ来ると楽しそうなお店。(鍋もあります) また、同士を募ってやって来たく思う良いお店ですな。御馳走様でした。
店舗情報
店名:茶房 柏三葉
住所:京都市伏見区深草ヲカヤ町29 シャルネ深草 102
営業時間:
【月~金】11:30~14:30 17:30~21:00
【土・日】11:30~21:00
定休日:不定休
TEL:075-275-0985
https://kashimitsuha.com/