IVE チャン・ウォニョンが首位に返り咲き!25年9月ガールズグループ個人ブランド評判ベスト5
韓国企業評判研究所が発表する「K-POPガールズグループ個人ブランド評判ランキング」は、毎月大きな注目を集めるK-POP人気指標のひとつ。
2025年9月版では、2025年8月21日から9月21日までの期間にわたり、725人のガールズグループメンバーを対象に計1億2,119万件を超えるビッグデータを分析。参加指数・メディア指数・疎通指数・コミュニティ指数といった多角的な要素から算出された結果が示された。
今回のランキングで最も話題をさらったのは、IVEのチャン・ウォニョン。前回は2位だったが、圧倒的な数値でトップに躍り出た。
さらに、上位5位はIVEとBLACKPINKのメンバーが独占するという現象が起き、両グループのブランド力と個人の影響力の強さを証明している。
そこで本記事では、9月21日に発表された『25年9月版 K-POPガールズグループ個人ブランド評判ランキング』のベスト5をご紹介。
(図)Danmee 真夏に輝いた8月デビュー組の頂点に!n.SSignが堂々の1位を獲得
第5位 BLACKPINK リサ
第5位は、BLACKPINKのリサがランクインした。
今回、参加408,647、メディア420,117、疎通1,269,986、コミュニティ1,808,088と、トータルで3,906,838という高いブランド評判指数を記録。
最近では韓国・釜山で開幕した『第30回釜山国際映画祭』に登場し、その華やかな存在感で注目を集めた。
さらに、現地時間9月14日にはアメリカ・ロサンゼルスで開催された『第77回プライムタイム・エミー賞』授賞式に、出演作であるHBOドラマ『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル シーズン3』のキャストとしてレッドカーペットに参加。
惜しくもノミネートはされなかったものの、グローバル女優としての新たな挑戦が世界中から期待されている。
第4位 IVE アン・ユジン
第4位にランクインしたのは、IVEのリーダー、アン・ユジン。
今回、参加881,518、メディア819,434、疎通1,260,351、コミュニティ1,153,194を記録し、ブランド評判指数は4,114,497に達した。
現在大きな注目を集めているのが、彼女が出演するNetflixオリジナルバラエティ『クライムシーン・ゼロ』。9月23日から配信がスタートし、容疑者や探偵に扮した参加者たちが、緻密に仕組まれた事件の謎を解き明かす、韓国初の本格ロールプレイ型推理ゲームとして話題を呼んでいる。
昨年、TVINGオリジナルの『クライムシーン・リターンズ』でも存在感を示しており、バラエティ分野でも着実にキャリアを広げている姿が印象的だ。
第3位 BLACKPINK ジェニー
第3位に輝いたのは、グローバルアーティストとして確固たる地位を築くBLACKPINKのジェニー。
今回、参加787,163、メディア768,161、疎通2,144,897、コミュニティ3,602,913と圧倒的な数値を記録し、ブランド評判指数は7,303,134に達した。
ジェニーは初のStudio Album『Ruby』で国内外チャートを再び席巻し、K-POPソロアーティストとして独自の存在感を証明している。
米ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」では9月6日付で153位に再登場し、バイナルアルバムチャートでも5位にランクイン。さらに英国オフィシャルアルバムチャートでも72位に再浮上、バイナルチャートでは8位を記録し、今年のK-POPアーティストの中で最高位を更新した。
加えてシングル「Mantra」とタイトル曲「like JENNIE」を含む計3曲が米RIAAゴールド認証を獲得し、K-POPソロアーティストとして史上最多のRIAA認証という快挙を成し遂げている。
第2位 BLACKPINK ロゼ
第2位にランクインしたのは、BLACKPINKのロゼ。参加622,954、メディア1,190,060、疎通2,596,339、コミュニティ3,468,632を記録し、ブランド評判指数は7,877,985と高水準を示した。
彼女の快進撃を象徴するのが、昨年10月18日にリリースされたブルーノ・マーズとのコラボ曲『APT.』。
今年9月7日に開催された『MTVビデオミュージックアワード』では、この楽曲でK-POPアーティスト史上初となる「今年の歌」部門を受賞するという歴史的快挙を成し遂げた。
受賞スピーチでは、ブルーノ・マーズやプロデューサーのTEDDY、そしてBLACKPINKのメンバーたちへの感謝を韓国語で伝え、さらに「夢を追いかけていた16歳の自分に捧げたい」と語る姿が大きな感動を呼んだ。
加えて、BLACKPINKとしても「ベストグループ」部門を2023年に続いて2度目の受賞を果たし、この日ロゼは2冠を達成。グループとソロの両面で世界的な存在感を放ち続けている。
第1位 IVE チャン・ウォニョン
圧倒的な数値で首位を獲得したのは、IVEのチャン・ウォニョン。
今回、参加1,891,545、メディア1,990,220、疎通3,639,567、コミュニティ2,317,979を記録し、ブランド評判指数は驚異の9,839,311を達成した。
8月25日にリリースされたIVEの4th EP『IVE SECRET』で、タイトル曲「XOXZ」の作詞に参加し、アーティストとしての新たな一面を披露。重厚な808ベースとブラス、タイトなドラムが楽曲全体に緊張感を与え、低音のラップとミニマルなボーカルが感情の温度差を交差させる構成となっている。
「XOXZ」というタイトルには“愛してる、おやすみ、夢で会おう”という意味が込められており、単なる可愛らしさを超えて、複雑で秘められた感情を暗号のように表現するIVEの新しい姿を象徴する曲となった。
(ライター/ダンミ ニュース部)