ジャンルー・シーフを父に持つフォトグラファーが撮影 新ブランド「サヴィル サヴィ」がデビュー
サザビーリーグ傘下のファーイーストカンパニーは９月25日、新たなウィメンズブランド「サヴィル サヴィ（SA VILLE / SA VIE）」を立ち上げる。「サヴィル サヴィ」は、「アナイ（ANAYI）」のディレクターを16年にわたって務める片岡恵美子氏がクリエイションの指揮を執り、上質な素材使いとパターン、ディテールにこだわったコレクションを大人の女性に提案していく。
「サヴィル サヴィ」は、ブラックとホワイト、そしてグレーを基調にしており、ブラウスやコート、ジレ、ドレス、パンツなどがラインアップしている。デビューコレクションとなる2024年秋冬は、シアー素材を多用しているのも特徴だ。
パリで撮影されたデビューコレクションのストーリーは、パリ生まれのフォトグラファー、シニア・シーフ（Sonia Sieff）が担った。シニア・シーフはこれまでにジェーン・バーキン（Jane Birkin）や菊地凛子らのポートレートなどを撮影してきた。また、イヴ・サンローラン（Yves Saint Laurent）のヌード撮影を手掛けたフォトグラファー、ジャンルー・シーフ（Jeanloup Sieff）を父親に持つことでも知られている。
「サヴィル サヴィ」は、すでにオンラインストアがオープンしており、阪急うめだ本店と伊勢丹新宿本店では９月24日までポップアップを開催している。洗練されたクリエイションで、今後が楽しみなブランドだ。
