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SNSで人気の「ペンギン関係マンガ」 密かに愛を育んだ「美男美女カップル」の生活とは?

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SNSで人気の「ペンギン関係マンガ」 密かに愛を育んだ「美男美女カップル」の生活とは?

『水族館が好きすぎて』の著者で、海の生き物をこよなく愛する漫画家・まつおるかさんによる『下町ペンギン物語』(KADOKAWA)。下町にある「すみだ水族館」で暮らすマゼランペンギンにうずまく、人間以上に複雑な"ペンギン関係"を描いた作品です。その中から気になるエピソードをピックアップ! "ペンギン社会"で巻き起こる激しく複雑な出来事を、本作を監修した「すみだ水族館」の飼育員さんへのインタビューを交えながら紹介していきます。本稿では、一番人気の美男美女カップルの生活をのぞいてみました。


生き物が安心して暮らせる場所を目指して


2022年5月に10周年を迎えた「すみだ水族館」は、完全屋内型で、100%人工海水を使用している水族館。「開業当初は不安もありましたが、10年を無事に迎えることができました。生き物たちにとっても、ここが安心して暮らせる場所なのだと認められた気がして、すごく感慨深いです」と飼育員さん。


10年連続で赤ちゃんペンギンが誕生! 人気のさくらもお母さんに


漫画にも登場するさくらにも赤ちゃんが生まれました。この10年でなんと計20羽のペンギンが生まれたそうです。「"ちゃんと生まれてきてくれるのかな?"、"ちゃんと元気に育つかな"という不安もありますが、順調に成長をしてくれています」と飼育員さん。


生まれたばかりのペンギンの赤ちゃんはナス1本分ほどの重さで、手のひらサイズなのだそう。


「さくらが産んだ"しらたま"も、さくらに似て色白で、グレーがかった毛並みなんです。遺伝なんですかね」と話してくれました。


今年も生まれた新しい命が、少しずつ成長していく。私たちも、「すみだ水族館」に通いながら、ゆっくり見守っていきたいですね。


※掲載情報は、2022年5月時点の情報です

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