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今から10年ちょっと前に山手幹線沿いに「地域共生館 ふれぼの」という施設がオープンしました。

この施設は子どもからお年寄りまで、また障害のある方や地域で活動している方、ボランティアの方、学生さんなど、様々な人が集う交流の場として西宮市社会福祉協議会が運営しています。

建物の中にはフリースペースや多目的ホール、地域交流スペースなどがあって誰でも利用できるようになっているのですが、1階には「ふれぼのcafe」というカフェがあり、こちらも地域の方々の集いの場となっています。

という事で今回は「ふれぼのcafe」をご紹介（表記によっては「ふれぼのCAFE」だったり「ふれぼのカフェ」だったりします）。

一体どんなお店なのでしょうか。

山手幹線沿い、国道171号線の少し東

山手幹線と国道171号線が交差する城ケ堀町北の交差点から少し東に行った山手幹線沿い（北側）にお店があります。

この建物が「地域共生館 ふれぼの」。

この1階が「ふれぼのcafe」になっています。

こちらが入り口。

建物の前にはこのようなボードが出ています。

ふれぼのcafeでは曜日によって野菜が販売されていたりパン屋さんやお弁当屋さんが来たりしているようです。

こちらのボードではなぜか毎週なぞなぞが出されています。

山手幹線をよく通る方は見覚えがあるのでは無いでしょうか。

入り口には施設の名前が書かれていますが、この施設に入ったらそこがもうカフェになっています。

最初は少し入りにくいと思いますが、この施設自体が誰でも入って良い施設ですので、勇気を出して入ってみましょう。

地域の方々が集う憩いの場所

建物に入ってすぐ左側がカフェになっています。

こちらが店内の様子。

テーブルがいくつか並んでいて、来た人同士が交流しやすいようになっていますね。

このカフェは、以前にもご紹介した西宮浜の「はま Café マリナふらっと」等と同じく、西宮市に現在9カ所ある「共生型地域交流拠点」にもなっていて、地域の支え合いの場にもなっています。

共生型地域交流拠点についてはこちらをご覧下さい↓

https://www.nishi.or.jp/kenko/shakaifukushi/chiikifukushi/kouryu-kyoten.html

お店の片隅にはぬいぐるみや小物、写真、ボードゲームや本など、色々な物が置いてあって、来た人同士が交流する時などに色々使えるようにもなっています。

もちろん一人で本を読みながらゆっくり過ごしたりする事も可能です。

ふれぼのcafeのメニュー

こちらがメニュー表。

たまにパン屋さんやお弁当屋さんが来ている事もありますが、基本的には飲み物だけです。

社会福祉が目的のお店ですから料金は安く設定されていて、なんとどれも100円。

誰でも気軽に行けるようになっています。

コーヒーとゆず茶でほっと一息

私はコーヒーが好きなのでやはりまずはホットコーヒーを。

こちらがホットコーヒー。

シンプルなコーヒーですがちゃんと丁寧に淹れたコーヒーはやっぱり美味しいです。

コーヒーは飲む場所の雰囲気によっても味が変わる気がするのが不思議。

お店の雰囲気も相まって優しい味わいのコーヒーでした。

私が行った時は雨が降っていた事もあってあまりお客さんは多くなかったのですが、お店のスタッフの社会福祉協議会の方と色々雑談をしながら結構長時間お店でゆっくりしてしまいました。

という事で2杯目はこちらのゆず茶。

ゆずの皮が入っていてゆずの香り高い、甘いお茶です。

ゆずの香りが口いっぱいに広がってとても爽やかな気分になりますね。

午後のひと時をゆっくり過ごす事が出来ました。

誰でも気軽に立ち寄れるカフェ

お店でこちらの施設のパンフレットを頂きました。

山手幹線沿いなので前を通った事がある人は多いと思いますが、どんな施設なのかは意外と知らなかったのではないでしょうか。

パンフレットに書いてある通り誰でも使える地域の交流の場なのですが、とは言えいきなり施設に入っていくのはやはり抵抗がある……という方がほとんどだと思いますので、そういう方はまずカフェに。

少しゆっくりしたい時や時間を潰したい時にはちょうど良いと思います（何より安い）。

ぜひ一度立ち寄ってみて下さい。