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蔦屋重三郎、喜多川歌麿、田沼意次、松平定信のゆかりの地が対象になる「べらぼう ―江戸たいとう 大河ドラマ館 ゆかりの地ウィーク」というユニーク企画展開催

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蔦屋重三郎、喜多川歌麿、田沼意次、松平定信のゆかりの地が対象になる「べらぼう ―江戸たいとう 大河ドラマ館 ゆかりの地ウィーク」というユニーク企画展開催

 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公・蔦屋重三郎ゆかりの地である台東区に大河ドラマ館が本年2月1日にオープン。登場人物の衣装や小道具の展示等、見どころが満載だ。
 6月からはドラマの登場人物ゆかりの地を対象に「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館 ゆかりの地ウィーク」が開催される。

 まず、6月14日(土)~6月22日は、「松平定信ウィーク」が開催。松平定信は、白河藩(現・福島県白河市)主で、田沼意次失脚後に30歳の若さで老中首座に抜擢され「寛政の改革」を行った。改革の中で出版統制を行い、出版本の内容が法令に反するとして蔦屋重三郎らを処罰した人物として知られる。この期間に来場した、福島県県民の皆さんには、ノベルティがプレゼントされ、入場料の割引などの特典がある。

 7月19日(土)~7月27日(日)は、「田沼意次ウィーク」。田沼意次は遠州相良藩(現・静岡県牧之原市)主で、10代将軍徳川家治の側用人を経て老中となり、いわゆる田沼時代を築いた。商業を重視する重商主義政策により、経済活動が活発になり、江戸文化が花開かせた人物。特典の対象は静岡県民。

 9月27日(土)~10月3日(金)は、「蔦重・北斎ウィーク」。蔦屋重三郎は、江戸・新吉原(現在の台東区千束)で生まれ、20代で吉原大門前に書店「耕書堂」を開業。後に日本橋通油町を本拠地とした。
 葛飾北斎は世界的に知られる「冨嶽三十六景」を描いた浮世絵師で、墨田区に生まれ、90年の長い生涯のうち、ほとんどを墨田区で過ごした。若き日の葛飾北斎(勝川春朗)は、蔦屋重三郎の元で役者絵などを描いた人物で、特典の対象は東京都民という次第。

 そして、10月25日(土)~11月3日(月・祝)は、「喜多川歌麿ウィーク」。蔦屋重三郎のもとで数々の狂歌絵本を手掛け、その後画期的な大首絵を発表し、美人画家としての地位を確立した。栃木の豪商の依頼により、栃木に滞在し、「吉原の花」などを描いたといわれている人物。したがってこの期間の特典対象は、栃木県民となる。
 べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館 受付窓口にて要証明(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証、住所記載のあるパスポート、住民票等)提示。なお、台東区民は全期間対象となる。

「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」
【開設場所】 台東区民会館9階(台東区花川戸2丁目6-5)
【開館期間】 2025年2月1日(土)~ 2016年1月12日(月・祝)
【開館時間】 9時~17時(最終入館16時30分)
【休館日】  毎月第2月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始等
      ※開館時間、休館日は都合により変更となる場合がある。

 

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