神戸市が、障がい者アートの取り組み『神戸フォント』を支援するみたい。「ご当地フォント」で工賃向上
神戸市が、障がい福祉アート活用事業『神戸フォント』を様々な形で応援するみたいです。
『神戸フォント』とは、神戸市で働き・暮らす障害のある方と、デザイナーやデザイナーを目指す学生の共創による文字やイラストのグラフィックデータのこと。
「シブヤフォント」を始まりとして全国的に広まり、「ご当地フォント」として様々な地域で事業が行われています。
学会やイベントのロゴ、Tシャツのデザインなどに用いられたりしているみたい。
デザインをデータとして販売し、支払われた利用料を障がい者事業所に還元することで、障がい者の工賃向上に寄与する仕組みです。
神戸市では、おもに「広報協力」「市関連イベントでの活用」を通じて事業を後援するんだそう。市による地域企業への情報発信で、民間企業による活用も広げていくみたいです。
主な取り組み
広報協力
・事業への後援
・市民・民間企業への様々な啓発機会を通じた発信や、障がい者支援事業所への情報提供
市関連イベント等での活用
・障害者週間(12月3日~9日)での作品展示(さんちかアドウィンドウ等)
・障がい理解関連行事でのオリジナルグッズの作成・配布
問合せ先
神戸フォント運営事業者
株式会社PLAST 担当者:喜多
TEL:090-3919-5345
MAIL:kitakazuma@gmail.com
個人の場合、デザイン化されたABCなどの「フォント」は無料で、イラストや柄などの「パターン」は500円で使用できるみたいです。
神戸だけでなく、いろんな地域の「ご当地フォント」があるので、興味のある人はチェックしてみてください。