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丘みどり初主演舞台『おちか奮闘記』のメインビジュアルが解禁 河合雪之丞、賀集利樹、三田村邦彦らが勢ぞろい

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『おちか奮闘記』 

2025年1月2日(木)~26日(日)三越劇場にて上演される、丘みどり初主演舞台『おちか奮闘記』のメインビジュアルが解禁となった。

原作となるのは『明治一代女』や『風流深川唄』などで知られる川口松太郎作の『浪花女』。明治初期の大阪を舞台に、義太夫節三味線方・豊澤団平の芸に惚れ、周囲の反対を押し切って団平の妻となったおちかが、人形浄瑠璃「壺坂霊験記」を完成させるまでを描いた物語で、おちかと団平をはじめとした浄瑠璃の世界で生きる人々が情感豊かに描かれている。

主人公・おちかを演じるのは、今回が舞台初主演となる丘みどり。NHK紅白歌合戦に三度出演し、近年はバラエティ番組や映画への出演など、活動の幅を広げている丘みどりが、デビュー20周年のアニバーサリーイヤーに新たな世界の扉を開く。三味線の名手・豊澤団平には、映像や舞台をはじめ多岐にわたって活躍を続ける三田村邦彦。2021年に、三田村邦彦が案内人を務める『おとな旅あるき旅』で「番組のテーマソングを一緒に歌ってほしい」とアプローチし、デュエット曲「あなたと、君と」をリリースしたこともある相性抜群の二人が、今度は舞台でコンビを組む。

共演には、河合雪之丞、賀集利樹、松本慎也、瀬戸摩純ら実力派キャストが集結した。

『おちか奮闘記』とタイトルを新たに、音楽性の高い作品に仕立て直してお届けする本作。丘みどりの劇中歌唱にも注目しよう。

【あらすじ】
明治初期の大阪。文楽座では、豊澤団平の三味線と竹本越路太夫の浄瑠璃が人気を博していたが、ある日突然舞台上で団平が倒れ、近くにある料亭沢田屋で養生することに。看病にあたったおちかは、病床に臥せながらも三味線の節付けを口ずさみ、病を押して舞台に出ようとする団平の芸道一途な姿に心を打たれ、周囲の反対を押し切って押しかけ女房となる。
内助の功によって団平を一世の名人に大成させようと奮闘するおちかだが、そんなおちかを快く思わない越路太夫の女房や人形遣いの文吉の存在に頭を悩ませ、さらに文楽座を離れた後は観客の不入りによる金銭苦で四苦八苦する日々。そんな中、団平から執筆していた「壺坂霊験記」の文章に魂が入っていないと指摘された上、実家に帰るよう言われてしまい———

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