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（MCU）映画『アベンジャーズ：ドゥームズデイ（原題）』に出演するキャスト27名が一挙に発表され、『シャン・チー／テン・リングスの伝説』に主演したシム・リウもその一人として名を連ねている。久しぶりにMCUに復帰するリウが、出演キャストの顔ぶれなどについて興奮気味に語っている。

米トーク番組「」に登場したリウが、『ドゥームズデイ』の出演について言及した。「仕事に戻れるのが本当に楽しみです。大掛かりで最高の映画になるのは間違いないけど、極秘だから何も話せません」と前置き。なんとリウ自身も、他の出演者がどうなるかは知らなかったのだそうだ。「自分が何らかの形で関わることは知っていたけど、他に誰が発表されるのか知らなかった」。

その理由とは、“彼ら”のせいらしい。「トム・ホランドとマーク・ラファロがネタバレしちゃったせいで、今では誰も何も教えてくれないんだよね」と、ユーモアを交えてボヤいた。ネタバレ王子の異名を誇るホランドと、“うっかりラファロ”の通称で親しまれているラファロの“前科”により、キャストはギリギリまで共演者の顔ぶれすら知らされない戒体態勢が敷かれているようだ。

しかし、そのおかげでリウは、出演キャストの顔ぶれを知って舞い上がったという。「サー・イアンとサー・パトリックが発表されたのを見て、彼らは地球上で最も偉大な俳優だから、ちょっとブっ飛びそうになりました」とコメントした。

サー・イアンとは、『X-MEN』シリーズのマグニートー役でおなじみのイアン・マッケラン、サー・パトリックとはプロフェッサーX／チャールズ・エグゼビア役のパトリック・スチュワートのこと。それぞれ、イギリスのナイト（騎士）に与えられる「サー」の称号を持つレジェンドで、シムは二人が揃ってMCUに参戦することに心から興奮しているようだ。

『ドゥームズデイ』にはリウとレジェンド2人のほか、ソー役クリス・ヘムズワース、ブラックパンサー役レティーシャ・ライト、ロキ役らが出演。2025年公開の『サンダーボルツ*』と『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』の面々も登場する。

『アベンジャーズ：ドゥームズデイ』は現在撮影中。2026年5月1日US公開予定。

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