プーさんと仲間たちが 100 エーカーの森を冒険! 新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』ゲネプロレポートが到着
新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』の2025年ジャパンツアーが、2025年5⽉10⽇(⼟)に名古屋で開幕する。
2024年に⽇本初演され、⼤好評を博した本公演は、A.A.ミルンの原作とクラシカルなディズニーの⻑編アニメーションの流れを組んだ作品となっており、等⾝⼤のパペットを役者たちが操り、素敵な舞台セット、新旧の愛すべき⾳楽によって、100 エーカーの森にこれまでにない⽣命を吹き込む。初日を前に行われたゲネプロのオフィシャルレポートが到着した。
本作は、ディズニーの⼈気者、くまのプーと仲間たち(ピグレット、ティガー、イーヨー、カンガ、ルー、ラビット、オウル)、クリストファー・ロビンが四季をめぐって楽しい冒険をするまったく新しいストーリー。⽇本公演では、⽇本⼈キャストがパペットを巧みに扱い演じ、歌う。
このショーは、ロックフェラー・プロダクションズとディズニーシアトリカル・グループが共同で制作したもので、2021年にニューヨーク市のシアターロウで世界初演された。「とても⼼地よく魅⼒的」(タイムアウト)、「魅⼒的なパペットたちによる、新しくて楽しい舞台」(エンターテインメント・ウィークリー)などと海外のメディアから絶賛されました。ニューヨークの後、ショーはシカゴで上演され、その後全⽶ツアーを開催。2023年3⽉には、英国デビューを果たし、その後、全英ツアー、オーストラリア公演、オランダ/ベルギー公演と上演地は広がっている。
会場に⼊ると、ロビーにはフォトスポットが設置されていて、ショーが始まる前からゲストたちの気分を盛り上げる。フォトスポットは新しくなり、プーさんのハチミツのツボやミツバチたちによって、プーさんの世界観を存分に感じられる。また、グッズコーナーには、世界ツアーで販売されていたぬいぐるみや⽇本限定のグッズが並び、今年のツアーより発売される新作アイテムも⾒逃せない。
ステージには、100 エーカーの森が⾒事に再現されている。映画でもおなじみの「くまのプーさん」のメインテーマ曲が流れると、プーさんが登場。そこにピグレットやルー、イーヨーたちが次々と現れ、まるで⾃分も100エーカーの森に遊びに来たかのような気分になった。
物語は、ある秋の⽇からスタート。ハチミツを探してミツバチを追いかけていたプーさんとピグレットだったが、なかなか⾒つからない。そうこうする内に少しずつ⾵が冷たくなり、景⾊は雪で覆われていく。すると、新しいお友達の“冬さん”を探し始めるプーさんたち。そうして、四季を通してプーさんたちが冒険をする姿が展開する。
なんといっても、プーさんとその仲間たちのかわいらしさに終始⼼が暖かくなる本作。プーさんと仲間たちが何を考えているのか、動きからその⼼情をしっかりと読み取ることができ、寄り添って物語を楽しめる。
そして、「⼈と違うことはいいことだよ︕」「何かを失くすということは新しい何かを⾒つけられるかもしれないこと」など、劇中のあちこちで⾶び出すプーさんの⾔葉の数々が⼼に響く。そういう意味で、⼦どもたちはもちろん、⼤⼈も楽しめる作品となっている。
今回の公演でも、昨年に引き続き、カーテンコールでの撮影がOK。さらに、公演終了後にステージ上でプーさんと仲間たちと記念撮影が出来るVIB席もあるので要チェックだ。2025年度のツアーは、名古屋公演の後、⼤阪、福岡と続き、全国6都市で上演。5⽉10 ⽇(⼟)からは東京、埼⽟、横浜公演の先⾏販売もスタートする。