舞台『千と千尋の神隠し』上海公演が開幕 舞台写真&初日カーテンコール写真が公開
2025年7月14日(月)(プレビュー公演)、舞台『千と千尋の神隠し』上海公演が開幕し、舞台写真&7月16日の初日カーテンコールの写真が公開された。
2022年3月に世界初演として帝国劇場にて開幕した舞台『千と千尋の神隠し』。2024年公演は、3月に帝劇で開幕し、4月から6月にかけ国内ツアーを上演、並行してカンパニーが渡英し、4月~8月にロンドン・コロシアムで上演(135公演)してきた。ロンドン公演は、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝株式会社主催公演としても史上初の試みとなり、ウェストエンド最大級となる客席数約2300席を連日満席にし、約30万人を動員した。
今年、舞台『千と千尋の神隠し』は7月14日から8月17日まで中国・上海文化広場(上海文化广场)にて計42公演を上演する。上海文化広場(上海文化广场)は、主要施設がすべて地下にあるのが特徴で、地下型の劇場としては世界最大の規模を誇る劇場。席数は1949席で、主に国内外の演劇やミュージカル、バレエなどが上演されている。
2025年7月8日(火)には、上海文化広場で製作会見も行われ、翻案・演出のジョン・ケアード、共同翻案の今井麻緒子、千尋役の橋本環奈、ハク役の醍醐虎汰朗、上海文化広場劇場管理有限公司 ゼネラルマネージャーの費元洪、上海丁易文化伝承有限公司 ゼネラルマネージャー/『千と千尋の神隠し』中国側プロデューサーの周黎静、東宝株式会社上席執行役員エンタテインメントユニット演劇本部演劇担当 宇田典弘が登壇した。
舞台『千と千尋の神隠し』は、日本人キャストによる日本語での中国上演としては演劇史上最大規模で、連日完売が続いている。