26cmの大皿にあふれそうなマーボーでおなかいっぱい【中国料理 李白】うまい&ボリューミーな富山・射水の絶品中華ランチ
富山県射水市にある「中国料理 李白」。
高級中華のように上品でありながら、「これ、何人前? 大盛り?」とつい聞きたくなるほどボリューム満点で、中華ランチがおなかいっぱい食べられる人気店です。
ランチで一番人気の「五目あんかけご飯」は税込1000円。物価高騰の折、1000円で食べられるおいしいランチってありがたいですよね。今回は、さらに1000札でおつりがくる財布にもおなかにもありがたい中華ランチを紹介します。
▼「中国料理 李白」の一番人気ランチ「五目あんかけご飯」
ボリューム満点のランチが人気「中国料理 李白」
店があるのは、県道 富山高岡線、いわゆる旧8沿い。店の前に大きな駐車場がありますが、ランチの時間はかなり混み合います。
店内は落ち着いた雰囲気で、高級中華レストランといった雰囲気。
清潔な白壁に木の柱やカウンターが映えるつくりで、テーブル席も2トーンの整然とした気持ちよさがあります。
店内には地元のラジオ番組が流れていて、音楽やパーソナリティーの笑い声がほどよいBGMで耳に入ってきます。
大皿からこぼれそう! あんかけランチやチャーハン
ランチ時間の一番人気は「五目あんかけご飯」。
具たっぷりのとろとろ八宝菜がたっぷりとごはんにのっています。
上品な味わいは見た目にも現れていて、ごはんが丼ではなく大皿に盛られているのも「李白」の大きな特徴。中華丼のように一気にかきこむのではなく、レンゲでひと口ずつ、味を確かめながら食べたくなります。
このほか、ラーメンや五目焼そば、大きなエビがたっぷり入ったエビチャーハンなども人気で、1000円札でおつりがくるメニューも少なくありません。
26cmの大皿になみなみのマーボー! 満腹ごはん
今回は、850円のマーボーご飯を注文してみました。
目の前に置かれたのは、五目あんかけご飯と同じ、直径26cmの大皿。
こんもりと山のようなごはんになみなみとマーボー豆腐がかけられています。
「とにかく“一品”でおなかいっぱいになってもらえるようにと思って作ってます」(中瀬さん)
店主は、富山市にあった富山第一ホテルで中華を任されていたという中瀬信義さん。
1991年に独立し「李白」をオープンしました。醤油は複数の種類を使いわけ、中華料理に欠かせないラー油は手作り。ごま油なども李白流にブレンドしていて、調味料や食材に一切の妥協はありません。
マーボー豆腐は、ピリリと辛く、かなりパンチが効いています。
山椒や自家製ラー油など厳選した調味料が複雑に絡み合い、深みのあるうまさ。たっぷりかかった白ネギのアクセントも結構強く、辛味とシャキシャキ感がたまりません。
このおいしさに、このボリューム。
物価高騰の折、大変なのではと尋ねるとーー
「火の車やちゃ。クルマ屋さんになってしまいそうやちゃ」と立派な白鬚を蓄えた中瀬さんが笑いながら話してくれました。
飲食店の並々ならぬ努力があってこその“アンダー1000円”ランチ。ありがたく、残さずいただきました。
【中国料理 李白】
住所 富山県射水市小島164-1
営業時間 11:30〜14:30
17:30〜20:30
定休日 水曜