動物×アート×科学 ― 標本とアートで“いきもの”を見つめる展覧会、PLAY! MUSEUMで開催

4/15(火) 11:55配信

PLAY! MUSEUM「どうぶつ展　わたしたちはだれ？どこへむかうの？〜WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」

東京・立川の「PLAY! MUSEUM」で、国立科学博物館との初のコラボレーションによる展覧会が開催される。

展覧会は、国立科学博物館が2021年に制作した巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」の展示キットを基に、貴重な標本や資料を紹介するもの。

「PLAY! MUSEUM」では、さらに「WHO ARE WE」のコンセプトをもとに、写真家やアーティスト、ミュージシャンらによる体験型インスタレーションも展開。「笑顔の森」「模様の惑星」「しっぽはすごい」など5つのテーマに分かれた展示では、来場者が視覚・聴覚・触覚を使って鑑賞できる独自の演出が施されている。

展覧会の終盤には、「ユートピア」と題された空間で名和晃平、ミロコマチコ、清川あさみら9人のアーティストによる絵画や彫刻、立体作品を展示。想像力によって生み出された“空想の動物たち”が集い、人間にだけ備わった創造力の可能性を示す。

「どうぶつ展　わたしたちはだれ？どこへむかうの？〜WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」はPLAY! MUSEUMで、2025年4月16日（水）～7月6日（日）に開催。入場料は一般 1,800円など。