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新潟市への移住ってどう?都会と自然が共存する8つの区の魅力と暮らしを紹介

LIFE

新潟市は、中央区、北区、東区、西区、南区、江南区、秋葉区、西蒲区の8つの区で構成されています。それぞれの区が異なる特色を持っており、都会的な雰囲気の地域から自然豊かな地域まで、多様な暮らし方を選べるのが特徴です。

新潟市の基本情報

大自然と都会が融合する街「新潟市」

基本情報

中央区

新潟市の中心部として栄えるエリア。新潟駅があり、文化施設やスポーツ施設が充実しています。買い物スポットや飲食店も多く、単身者からファミリーまで便利に暮らせます。

東区

新潟空港や新潟西港を有する、産業の中心地。大型船の往来も多く、国際色豊かな雰囲気があります。公園や子育て施設も整っているため、働く子育て世代にもおすすめです。

北区

田園や農園が広がる自然豊かなエリア。都会の喧騒から離れた、のどかな暮らしを楽しめます。新鮮な農産物も手に入りやすく、スローライフを望む方に人気です。

江南区

都市と農村が融合したエリア。落ち着いた住宅街と広がる田園風景が特徴で、ゆったりとした雰囲気の中で暮らせます。

秋葉区

緑豊かで開放感のある住環境が魅力。中心部から約30分とアクセスも良好で、静かな住環境を求める方におすすめです。

南区

フルーツ農業が盛んで、梨、洋梨、いちご、もも、ぶどうなど多彩な果物を楽しめます。子育て世代に人気の農業体験もできます。

西区

農地と住宅地のバランスが良いエリア。大型ショッピングセンターがあり、自然を感じながらも便利に暮らせる環境です。

西蒲区

のどかな田園風景が広がるエリア。都心部から約30分の距離にあり、自然に囲まれたスローライフを楽しめます。

新潟市に住む魅力

新潟市は、充実した都市機能と豊かな自然環境を兼ね備えた、暮らしやすい街です。ここでは、移住を考える方に向けて、新潟市の4つの魅力をご紹介します。

魅力(1)仕事もお出かけもOK!充実した交通網

新幹線が乗り入れるJR新潟駅

新潟市の大きな魅力の一つが、充実した交通アクセスです。陸・海・空の交通網が整備されており、ビジネスでも観光でも便利に移動できます。

・JR新潟駅(上越新幹線、越後線、白新線、信越本線)
・新潟空港
・新潟フェリーターミナル

上越新幹線が停まる「新潟駅」や、遠距離移動が便利な「新潟空港」があるので、首都圏だけでなく各地への移動がしやすい街です。例えば、新幹線を使えば東京まで約2時間、飛行機なら成田空港まで約1時間で行けます。また、市内の公共交通機関も発達しており、通勤や通学、買い物にも困りません。

冬の雪が心配な方も、主要な道路は除雪が行き届いているので安心して暮らせます。

魅力(2)都市と自然のコラボ!エリアで異なる街並み

大自然と利便性を兼ね備える

新潟市はエリアによって街の個性が異なるのが特徴です。

中心部では高層ビルが立ち並び、ショッピングモールや飲食店が充実。一方で、少し郊外にいけば田園風景が広がり、海や山の自然を身近に感じられます。

例えば、中央区では都会的な便利さを、北区や西蒲区では農業や自然を楽しむ生活を送れます。また、江南区や西区のように、都市機能と自然が程よくミックスされたエリアもあるため、理想のライフスタイルに合わせて住む場所を選べるのではないでしょうか。

魅力(3)教育施設が豊富!子育て環境が充実

教育施設が豊富な新潟市

新潟市は、2024年には待機児童0人を達成するなど、子育て支援に力を入れている政令指定都市として知られています。

特に注目したいのが、各区にバランスよく配置された教育施設です。エリアによって異なりますが、全体的に保育園から中学校まで豊富にあります。幼稚園

北区0、東区2、中央区4、江南区0、秋葉区3、南区0、西区1、西蒲区0

認定こども園

北区11、東区28、中央区35、江南区10、秋葉区14、南区3、西区28、西蒲区6

保育園

北区15、東区14、中央区17、江南区20、秋葉区7、南区14、西区22、西蒲区14

小学校(市立)

北区10、東区12、中央区18、江南区10、秋葉区12、南区11、西区19、西蒲区13

中学校(市立)

北区8、東区8、中央区8、江南区6、秋葉区6、南区6、西区8、西蒲区6

また、妊娠期から切れ目のない子育て支援をうたっていることもあり、各制度も充実しています。

出産応援ギフト

妊婦1人あたり5万円支給。

子育て応援ギフト

子ども1人当たり5万円支給。

すこやかパスポート

妊婦および高校生相当年齢以下の子どもに発行。協賛店利用時に割引や特典などのサービスが受けられます。

医療費助成制度

0歳から高校3年生まで対象。

魅力(4)雇用も十分!就職も企業もサポートあり

就職も起業も農業もサポートが充実

港湾部では物流関連、市街地ではサービス業、郊外では農業など、地域特性を活かした産業が発展しています。

新規事業へのサポート体制も整っており、創業時の賃料補助や、農業研修制度、商店街活性化支援など、新しくビジネスを始める方への支援が手厚いのが特徴。UIターン就職支援センターも設置されており、移住者の就職相談にもきめ細かく対応してくれます。

新潟市の移住支援制度

新潟市には、移住者をサポートする2つの支援制度があります。

新潟市移住支援事業

新潟市移住支援事業は、東京圏からの移住者向けの制度。2人以上の世帯には100万円、単身者には60万円が支給されます。子育て世帯には更に手厚く、18歳未満の子ども1人につき100万円が加算されるのが特徴です。

移住促進特別支援事業

移住促進特別支援事業は、テレワークでの移住を検討している方向けの制度。三大都市圏や大阪圏からの移住者が対象で、2人以上の世帯に50万円、単身者には30万円が支給されます。

支援制度の詳しい内容や申請方法については、新潟市移住・定住情報サイトをご覧ください。

家族で行ける!新潟市のおすすめスポット

新潟市には、家族で楽しめる施設が充実しています。

水族館や道の駅など、子どもの年齢に合わせて選べる場所が多いのも特徴です。こちらでは、人気のスポットを3つ紹介します。

マリンピア日本海

観察、体験、学習ができる水族館

新潟市を代表する水族館「マリンピア日本海」は、約600種もの海の生き物と出会える施設です。

日本海の豊かな生態系を見るだけでなく、学べるのが魅力!タッチプールでは実際に生き物に触れることができ、バックヤードツアーでは普段見られない水族館の裏側も見学できます。また、イルカショーやアザラシショーなど、見て楽しい催しも充実しているため、小さな子どもから大人まで楽しめる施設となっています。

<マリンピア日本海>
住所:新潟市中央区西船見町5932-445
料金:大人1,500円、小・中学生600円、4歳以上200円
開館時間:9:00~17:00(16:30最終受付)
駐車場:あり(無料)
アクセス:JR新潟駅からバスで約25分、新潟中央ICから約25分

いくとぴあ食花

1ヶ所でさまざまな体験ができる「いくとぴあ食花」

新潟県内最大級の道の駅「いくとぴあ食花」は、食と農と花をテーマにした複合施設です。

館内には「こども創造センター」があり、大型遊具で体を動かしたり、ものづくり体験で創造性を育んだりできるのが魅力です。また「動物ふれあいセンター」では、カピバラやウサギ、モルモットなどの動物とのふれあいを通じて、命の大切さを学ぶこともできます。

季節の花々が咲き誇る庭園や、新潟の食材を使ったレストラン、農産物直売所なども併設!家族で一日中楽しめる施設として地元でも人気を集めています。

<いくとぴあ食花>
住所:新潟県新潟市中央区清五郎401
料金:入場無料(一部施設無料)
営業時間:9:00~17:00※施設によって異なるため公式ホームページをご覧ください。
駐車場:第1第2駐車場あり(90分まで無料、以降30分ごと100円)
アクセス:JR新潟駅から車で約16分、日本海東北自動車道「新潟中央IC」から約5分

新潟ふるさと村

新潟を深く知ることができる文化施設

新潟ふるさと村は、新潟の魅力を一度に体験できる観光文化施設です。

特に移住者の方には、新潟の食文化や伝統工芸を深く知ることができる貴重な場所です。子どもたちも楽しめる体験プログラムが充実しているので、家族で新潟の魅力を発見できますよ。

<新潟ふるさと村>
住所:新潟県新潟市西区山田2307
料金:無料
営業時間:バザール館:9:30~17:30
     ファイブワンいいね!新潟館:9:00~17:00
駐車場:あり(無料)
アクセス:JR新潟駅から車で約20分、北陸自動車道「黒埼IC」から約5分

自然と都会が調和する街!新潟市で理想の暮らしを手に入れよう

新潟市は、政令指定都市ならではの充実した行政サービスと、豊かな自然環境が魅力の街です。8つの区それぞれに特色があり、ライフスタイルに合わせて住む場所を選べるのも大きな魅力です。

子育て支援や移住支援など、新しい生活をスタートするサポートも充実しています。実際の暮らしぶりをイメージできる移住案内ツアーなども開催されているので、移住を検討されている方は、新潟市の移住相談窓口を利用してみてくださいね。

この記事では画像に一部PIXTA提供画像を使用しています。

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