「25cm級良型ハゼがヒット!」ハゼスプで多彩なゲスト含みアタリ堪能【静岡・大賀茂川】
静岡県下田市を流れる大賀茂川にハゼ狙いで釣行しました。潮の上げ潮を狙い、上流から下流に移動しながら本命のアタリを探りました。15cm前後から25cm近い良型までを短時間でキャッチ。潮色に苦戦しながらも、釣れたハゼは鮮度が良く、天ぷらにして美味しくいただきました。
大賀茂川でハゼ釣り
当日の天気予報は晴れ。上げ潮を狙う予定で、現地には10時ごろに到着。水質は、連日の猛暑の影響なのか茶色く濁っていました。今期初の釣行だったため、様子を探りながらのスタートとなりました。
タックルはXESTA「ハゼスプ」5gをメインに、青イソメの虫エサを使う仕掛けで開始しました。(ハゼスプはスプーンを底で引き、砂埃とキラキラ感で集魚効果を発揮する仕掛けです)ワームをエサの代わりに使用するのも効果的です。
当日のタックル
ロッド:XESTA:S74MX-T SUPER MULTI FRICTION
B66M-T URBANSQUAD
ルアー:XESTAハゼスプ 5g or 3g
ライン:DUEL TX8 0.6号
リーダー:魚に見えないフロロ 2.0号
ハンドル:ZPI PROARM シングルハンドル
ZPI SSRC パワーゲームダブルハンドル
ハゼやゲストが続々ヒット
上流から釣り始めると、ハゼ以外の外道がぽつぽつと釣れました(クロダイ・コショウダイ・シマイサキ・メッキ)。
少しずつ移動して本命のアタリを探ります。しばらくして、竿先に「ガガガ」と小気味よく穂先を締め込むアタリがありました。タイミングを見て巻き合わせをすると、15cmほどのハゼが顔を出してくれました。
アタリがあっても抜けてしまうことがありましたが、魚のサイズに合わせて釣り針のサイズを変えるのも有効です。途中、虫エサのサイズを調整したり、誘いや合わせるタイミングを変えたりすると、ポツポツとヒットが続きました。
アクションも、ストップ&ゴーやアタリがあったら止めてみる、ゆっくり巻き続けるなど、さまざまなパターンを試しました。
25cm超えの良型も交じる
アタリが遠のいてきた時は、少しずつ移動しました。根掛かりが少なく、ハゼからの反応がある場所を探します。
数カ所を探りながら下流に移動すると、上げ潮に伴ってハゼからの反応が良好な橋脚の前後のポイントを見つけたため、重点的に狙いました。
南西風が強く仕掛けを張りにくい状況でしたが、竿先を下げて待っていると、「コン・ゴゴゴー」と力強いアタリが続きました。時々25cm近い良型も交じり、引き味を堪能できました。
当日の釣果
実釣は2時間程度でした。13時を過ぎると潮がさらに濁ってきて、アタリはあるものの、虫エサが少なくなってきたため納竿しました。今回の釣行は潮色に苦戦しましたが、なんとか8尾釣ることができました。
鮮度良く持ち帰ったハゼは天ぷらにして、とても美味しくいただきました。
安全な場所でも、ライフジャケットの着用は徹底しましょう。また、目の保護と地形の確認ができる偏光グラスも有効です。
<野中功二/TSURINEWSライター>