こねる作業なしで作れる!「お豆腐」を使って“ふんわり手作りパン”が完成!「週末作りたい」「おいしい」
パン作りは生地をしっかりこねるのが大変なイメージだけど、こねる作業なしで作れる、豆腐入りのパンの作り方を紹介するよ! 手順は材料を混ぜて発酵させてフライパンで焼きあげます。豆腐が持つ水分を利用して生地を作ると手軽にふんわりパンが作れるよ! それではお豆腐パン作りを始めよう!
お豆腐パン 6個分
材料
・強力粉...200g
・絹ごし豆腐...150g
・砂糖...20g
・塩...2g
・卵...Mサイズ1個
・インスタントドライイースト...2g
・無塩バター...20g
準備
・無塩バターは柔らかくしておく。
・卵は溶きほぐして湯煎で人肌(約36度)にしておく。
・10cm×10cmにカットしたオーブンシートを6枚用意しておく。
作り方
1. ボウルに強力粉、砂糖、塩、インスタントドライイーストを入れてスプーンで全体を混ぜる。スプーンはカレースプーンなど大きめのスプーンを使うよ!
2. 冷蔵庫から出したばかりの冷えた豆腐を耐熱皿にのせて600Wの電子レンジで1分(500Wの場合は1分10秒)加熱し、1のボウルに加える。続いて卵も加える。
豆腐はラップなしでレンチンして、豆腐から出てきた水気ごとボウルに加えてね!
3. スプーンで豆腐を崩しながら全体を混ぜる。
4. 粉っぽさがなくなるまで混ぜたらスプーンでひとまとまりにする。濡れ布巾を被せて30分置く。室温約20〜25度の場所に置いてね! ここで生地が冷めてしまうとイーストが働かず上手く膨らまないので温度管理に注意してね!
5. 無塩バターを小さく手でちぎって加える。しっかり水で濡らした手でバターが生地になじむまで混ぜ込み、生地を丸くまとめてボウルに入れる。
6. ラップを被せて生地が2倍の大きさになるまで発酵させる。発酵機能付きの調理器具がある時は30度で約1時間発酵。ない時は40度のぬるま湯をひとまわり小さなボウルに半分ほど入れて、生地を入れたボウルをのせてラップを被せる。
ボウルを大きなビニール袋で覆い、約1時間発酵させる。途中でお湯が冷めたら取り替える。室温25度以上ある夏場は生地を入れたボウルにラップを被せて室温で発酵させる。発酵時間は発酵方法で異なるので、目で見て生地が2倍になったのを確かめてね!
7. 作業台の上に強力粉(分量外)をたっぷり振り、ボウルを傾けて生地を出す。生地は手でひっぱり出さず生地自身がボウルからゆっくり出てくるようにボウルを傾けてね!
ボウルに引っ付いた生地はヘラでこそげ取るように取ってね!
8. 取り出した生地の上に強力粉(分量外)を振って手で優しく長方形のようにする。包丁で6等分にカットします。
9. 切った生地の縁を摘んでひっぱり真ん中にもっていく。これを生地の縁1周繰り返す。真ん中に集まった生地を指でつまんで閉じ目を閉じる。
10. カットしたオーブンシートに閉じ目を下にして置く。
11. かたく絞った濡れ布巾を被せて室温約25度で30分休ませる。
12. フライパンに蓋をして弱火で2分温めた後、生地をオーブンシートごと置く。霧吹きで5回水を吹きかけて蓋をして、ごく弱火にして10分焼く。ぼくは26cmのフライパンを使っていて3個ずつ焼いているよ! 残りの生地は乾燥しないように濡れ布巾を被せておいてね! 霧吹きは生地とフライパンに水がかかるようにかけてね!
13. 生地を返して裏側も同様に焼いたら完成!
網の上で手で触れるくらいまで冷ましてから食べてね!
こちらはくるみ入り。粗く刻んだくるみ30gをバターを混ぜ込んだあとに混ぜ込むよ!
ではいただきます!
丸い焦げ目が可愛いパン! ふんわりで優しい甘さだよ。冷めたらラップに包んでお皿にのせて600Wの電子レンジで20秒(500Wでも同時間)温めるとふわふわがよみがえるよ。豆腐のタンパク質も摂れちゃうお豆腐パンを作ってみてね!
くまくん/ライター