湘南ベルマーレ 選手が小学校で夢語る 根本選手が凱旋 小和田小で「ベルせん」
茅ヶ崎市立小和田小学校で10月7日、湘南ベルマーレの選手が小学校で「夢」についての授業を行う「ベルせん」が6年生148人を対象に行われた。
2012年から平塚市で行われているもので、茅ヶ崎市での開催は初。今回は、根本凌選手と高橋直也選手、松村晟怜選手の3人が来校した。根本選手は小学校3年生のときに小和田FCでサッカーを始め、ベルマーレの試合を観戦し、プロに憧れるようになったと話す。
児童らは先輩の凱旋に喜び、選手と輪になってリフティングで交流した後、夢についての話が始まると耳を傾けた。
根本選手は「小学生の頃は無我夢中でサッカーをしていた。けがで辛いときにも、どうするのがベストか考え行動した。苦しい状況にあっても頑張れるかが重要」と話し、最後に「僕たちも試合で勝てるよう頑張るから、みんなも夢に向かって突っ走ってほしい」とエールを送った。