柴犬あるある、水遊びが始まるとテンションが高まるとこ
今週の「柴犬のここが好き」
水に濡れると、性格が変わるとこ。
あ、お友達に右ストレートが入ってしまった。
バシッ!
お友達との遊びがだんだんガチになってきて、お互いにいいパンチが入ったりすることありますよね。
特に水に濡れると興奮しませんか?
野生の血が騒ぐ?
何かのスイッチが入るのか、普段より俊敏だったり、ちょっと凶暴だったり、やる気がみなぎって空回りしていることもありますが。
ガウガウ声を出しながらお互いに甘噛みしたりパンチしたり、エスカレートしてどちらかが転けちゃってびしゃびしゃになったり。
本気で遊んでいる時のキラキラした表情には逞しさも感じます。
でもね、ほんとに本気になると危ないので、あくまでも遊びにしておいて欲しいのです。
お互い疲れてしまって、ある時急に遊びが終わります。
舌を出して、肩で息をしながらハアハアハアハアと呼吸音だけが聞こえる時間。
笑っているような表情で二頭で伏せているところを思い浮かべてみてください。
つられて笑っちゃいますよね。
今週のおまけ
こよみさんは海や川に行ったことがないので、
濡れて性格が変わるとしたらシャンプーの時です。
お風呂から上がり、ドライヤーで乾かすのですが、完全には乾き切りません。
いつもお天気の日に洗うので、お庭で日光浴をしてもらいます。
ただ、乾くまでじっと日光浴をするわけもなく、
水に濡れて興奮状態を引きずったままのこよみさんがお庭とソファを行ったり来たりするのです。
「ワッ!!!」
ワンではなく、ワッ!と叫びながら、バババババッ!!とソファを掘るこよみさん。
ちょっかいを出すと腕をすっぽり咥えられてしまいます。
本気噛みではないものの、こよみさんの口の中に自分の腕がすっぽり入るのはなかなかな衝撃です。
先代犬のはなは体が濡れているのが嫌で、
自分からタオルケットに体を擦り付けて水分を取ろうとしたり、
一生懸命に体をなめたりしましたが、こよみさんは一切しません。
ですので、放っておくといつまでも生乾きなのです。
濡れた時の反応もその後の対処も犬それぞれなんですね。
こよみさんは2回目のドライヤー、タオルドライ、乾かすためのお散歩などを経てようやくふわふわになります。
作者紹介:ここ柴
京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。