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75歳のバッグ作家が、心身の元気をキープするために実践していること

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75歳のバッグ作家が、心身の元気をキープするために実践していること



「若く見えるより、元気に見えるほうが得だなって思う」と話すのは、umamibags(ウマミバッグ)クリエーターの江面 旨美さん。デザインし、縫製し、個展で販売する...という流れを75歳の現在までひとりで続けてきた彼女が、日々大切にしているのは「心が弾む」ことです。書籍『75歳、心が弾めば人生は楽しい』(KADOKAWA)には、彼女のさりげなくオシャレなファッションをはじめ、心の静穏をもたらすインテリア、自身の健康、家族、付き合いなど、ライフスタイルのすべてが詰まっています。そこにつづられた言葉から、年齢を重ねても心豊かに生きるヒントが得られるはずです。


※本記事は江面旨美著の書籍『75歳、心が弾めば人生は楽しい』から一部抜粋・編集しました。


元気をキープする


多くは望まないけれど、自分の持ち駒で、できるだけご機嫌に快適に過ごしたいと思います。元気でありたいし元気に見せたいし、その努力をキープし続けたいと思います。



どう生きてきたか。その差が年齢とともに、見た目に現れてきます。あんなにきれいだった人が、生活を構わなくなって......という姿を見ると、やるせない気持ちになりますが、実際年を取っていけば、辛いこともままならないことも増えていきます。元気をキープするのは、なかなか大変なこと。でも、それが当たり前です。現実は、お金あります、美貌あります、家族に恵まれています、環境はいいです、素敵な親戚友達たくさんいます、というわけにはいかないのだから。

この年齢になるとよく分かるのですが、何事も、どうしようもないことはどうしようもありません。例えば私は、腸が弱くて苦労していますが、それが私の体質なのだと諦念し、養生していくしかないのです。青春時代に、なんでもっと美人に生まれなかったのかと、くよくよ思い悩んだこともありましたが、さすがにもうそんなことは言えない年齢です。与えられた容姿で、環境で、もっと言えば残された能力で、どうやってよりよい方向へと進んでいくか。そこを諦めないことこそが、これから年を重ねていく目標です。



時々、日頃の生活習慣を見直してみます。本やニュースやネットを見て、ちゃんと世の中のことや関心事に目を開いて、アップデートしているだろうか。きちんと考える作業をしているだろうか。日々の知的な努力も大切にして、心身の元気をキープしていきたいものです。


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