引越し前に、猫の成長と『歴代の段ボールハウス』を振り返ったら…まさかの『お世話になりすぎた』姿に「パパ泣いちゃう…」「倒壊事故w」の声
今回紹介するのは、2匹の先住猫に加え、いずれ譲渡される保護猫2匹と暮らすある家族のお話。引越し先が決まった、保護猫の「あずき」ちゃんと「さくら」ちゃん。2匹とのお別れが迫ってきたある日の出来事が、YouTubeチャンネル「Pastel Cat World」に公開されました。わずか4日で3万7,000回を超えた再生回数を記録し、話題を呼んでます。
ダンボールハウスが崩壊!
ある日、飼い主さんの悲鳴が猫部屋に響きます…。それは保護猫のあずきちゃんとさくらちゃんのために、飼い主さんが心を込めて作ったダンボールハウスこと「ホワイトハウス」が、見るも無残な姿になってしまったから。
このホワイトハウスは、あずきちゃんとさくらちゃんを保護して少しした頃に、こしらえたもの。だんだん身体も大きくなり遊び方もやんちゃとなってしまった2匹が相手では、壊れるのも時間の問題だったのかもしれません。「もう十分元はとりました」と飼い主さんは壊れたホワイトハウスを見つめ、自らに言い聞かせるように呟きます。
もうひとつのダンボールの思い出
さて、ホワイトハウスが壊れたのをきっかけに、飼い主さんはもうひとつ決断をすることに。それはもうひとつのダンボールを処分するということ。実はこのダンボールは、あずきちゃんとさくらちゃんが家にやってきてすぐに使い始めたもので、思い出が詰まっているものなのです。
あるときは家の代わりに、あるときはトイレ代わりに、猫たちの遊び場に、そして昼寝スペースに…役割を変えて寄り添ってくれたダンボール。飼い主さんはなかなか捨てられなかったのだといいます。
ふたつのダンボールともお別れ
実はあずきちゃんとさくらちゃんは、もう引っ越し日が決まっているのです。引っ越しに向けての決断とはいえ、ダンボールを手放すのは飼い主さんにとっても、現実をつきつけられることに。自分たちの寂しい気持ちがあるのはもちろん、先住猫が寂しがってしまわないかの心配もしつつ、2匹の幸せを願う飼い主さんなのでした。
投稿には、元気いっぱいの2匹への「かわいい」という声のほか、「やはり寂しいです」「切ないですね」という声も。なかには、「1番寂しいのはパパさんだと思います」と飼い主さんに共感する声や、「ボス吉くん、寂しがるでしょうね」と先住猫を慮る声もありました。巣立つ子猫たちの未来が、幸せいっぱいであることを願わずにいられませんね。
保護猫のあずきちゃんとさくらちゃん、先住猫のネコ吉ちゃん・ボス吉くんの日常はYouTubeチャンネル「Pastel Cat World」で視聴可能。猫たちとの出会いや成長する様子を見ることもでき、チャンネル登録者数は31.2万人を超えています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「にゃろめっこ」さま
執筆:ゆきこ
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております