『輸血ドナー』のために病院へ向かう大型犬→嫌がるかと思ったら…まさかの『勇ましい足取り』が16万再生「元気もらった」「涙出た」と称賛
Instagramに投稿されたのは、出動要請を受けた輸血ドナー犬が動物病院に向かう様子です。お友達を救うために出動する姿は、まるでヒーローのように勇敢で…?
動画は記事執筆時点で16万回再生を突破し、「本当にカッコイイ」「みんなのヒーローですね!」「素晴らしい」「頭が下がります」といった声が寄せられています。
輸血ドナー犬として活躍中のボンドくん
スタンダードプードルの「ボンド」くんは、輸血ドナー犬として活躍しているそうです。輸血ドナー犬とは、病気の治療や手術で輸血を必要としている犬たちのために、血液を提供する犬のこと。ボンドくんのようなドナー犬がいるおかげで、救われる命があるのです。
これまでに4回、輸血ドナー犬として献血に協力してきたというボンドくん。この日も病院から出動要請があったので、飼い主さんは「手術待ちのお友達の力になってもらいたい」と、ボンドくんに5回目の出動をお願いしたそう。ボンドくんは完璧に言葉を理解できるわけではありませんが、首を傾げながら一生懸命お話を聞いてくれていたとか。
もしもボンドくんに言葉が通じるなら、きっとお友達を助けるために「オレ、頑張るで!」と言ってくれるはず。そう信じた飼い主さんは、さっそくボンドくんと一緒に病院に向かうことに。
勇ましい足取りで出動!
とはいえ採血は楽しいことではないので、できることならしたくないという犬が多いはず。病院に向かうボンドくんの足取りも、自然と重くなるのでは…?と思いきや、ボンドくんは「お友達を助けるぞ!すぐに行くから待っててね!」とばかりに勇ましい足取りで前へ前へと進んだとか。
そして病院の前に到着すると、自動ドアを我先にと通過して院内へ。飼い主さんが院長先生にリードを渡し、ボンドくんは院長先生と一緒に診察室に向かいます。
ヒーローのような姿がカッコいい
ボンドくんは病院に着いてからも採血を嫌がる様子は全くなく、むしろ「はやくはやく!」と院長先生を急かすようにして待合室を通り抜け、自ら診察室に入っていったそうです。
途中で「オレ行って来るな」と飼い主さんを振り向いたボンドくんは、とても頼もしい表情をしていたとか。
そして診察室に入ったボンドくんは、「ここに乗ればいいのかな?」と診察台にお手々をついて立ち上がり、「すぐに採血してください」と言わんばかりだったそう。
お友達を助けるためにやる気満々で駆けつけるなんて、ボンドくんはまるでヒーローのようですね!その勇敢でカッコいい姿は、多くの人に感動を与えてくれることとなりました。
この投稿には「颯爽と病院に駆けつける姿、尊敬します」「勇敢な姿に涙が止まりません」「我が家の愛犬は、輸血して命を助けていただきました。元気でいられるのもボンちゃんのようなドナー犬さんのおかげです。本当にありがとうございます」といったコメントが寄せられています。
ボンドくんがドナー犬として活躍するカッコいい姿をもっと見たい方や、お兄ちゃん犬「アル」くんやご家族との微笑ましい日常も見たいという方は、Instagramアカウント「alu__bond」をチェックしてくださいね。
写真・動画提供:Instagramアカウント「alu__bond」さま
執筆:森下咲
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。