【大後悔】ダイソンの掃除機が購入から約2年半でまたまた破損 → ケチって安い互換パーツを買ってみた結果…
まさかの3回目である。我が家のダイソンコードレス掃除機が購入から約1年で動かなくなったので本体を交換してもらったところ、その5カ月後に今度はスイッチのトリガーが破損。
たった2年の間に2回もぶっ壊れるという悲劇に見舞われてしまった。さすがにもう壊れないだろう……と思っていたら、なんと今回またしてもパーツが破損する事態に。次に犠牲になったのはパイプ部分である。
・ダイソンぶっこわ歴史
2022年1月に我が家にやって来たダイソンちゃん。毎日のように使っていたら、約1年後にいきなり動かなくなってしまった。幸い保証期間中だったため、無料で新品を送ってもらえたのだが……。
その5か月後、今度はスイッチのトリガーが内部で破損してしまう。購入から2年以内に2回も壊れるとは……いくらなんでも脆弱すぎるだろ!
と思っていたら、なんとまたまたダイソンちゃんが壊れちゃったよ~(泣)というのが今回のお話。といっても実はこれ、最近の話ではない。正確には2024年11月の出来事である。詳しくお伝えしよう。
・三度目の事故
今から約1年前、リビングを掃除をしていたらパイプのプラスチック部分がバキッ! という音と共に割れてしまい、グラグラしてとても掃除どころじゃない状態になってしまった。トリガーの次はパイプか……。
しかも前回までと違って、今回はすでに保証期間が過ぎている。そのため自力で解決する必要があるのだが、ここで困ったことが起きた。欲しいパイプが売っていないのだ。
我が家のダイソンちゃんは「V10シリーズ・SV12」という機種。ところがダイソン公式オンラインストアを見てみると、なぜか交換用パイプの取り扱いがない(2025年10月14日現在も同様)。他のパーツはあるのに。どういうこっちゃ?
そこで今度はAmazonのダイソンストアを見てみたところ、あまりに高額すぎて横転してしまった。参考までに現在の価格をお伝えしよう。聞いて驚け……税込1万8398円である! いや高ェェェェェェエエエエ!!
・普通に手が出ない
ちょっと待て。3万9800円で買った掃除機のパイプが、2万円近くするって一体どういうことなんだ? あれ、そんなに高価なパーツなのか? だったら簡単に壊れるなよ! もっと頑丈であれ!!
さすがに棒に2万も出せないため、ネットにゴロゴロ転がっている安価な互換パーツを買うことにした。それが昨年11月の話だ。価格は税込2980円。本当は純正がよかったけど、まあ仕方ないだろう。
ところが……!
結論から申し上げますと、その互換パイプも先月ぶっ壊れました。まさか買って1年もたないとは……。なんでダイソンのパーツって純正も互換も寿命短いの? セミなの?
・買って後悔
そもそもこの互換パイプ、明らかに品質が悪くて、クリーナーヘッドにしっかりハマらなかったり取り外しが固くて手間だったりと、かなりの駄パーツであった。
ちなみにアマゾンで購入したが、商品ページはもう消えてしまっている。さもありなんという感じだ。
仕方がないので現在は、壊れた箇所をガムテープでグルグル巻きにして何とか使っているが、あくまで応急処置。早急に純正品を探すか、掃除機ごと買い替える必要があるだろう。安物買いの銭失いとは、まさにこのことである。
・よ~く考えよう
今回の件で学んだこと。それは、互換パーツの「問題なく使えます」みたいな口コミはあまり当てにならないということだ。いや、最初のうちはいい。多少の不満はあっても、一応は使えるからな。
実際、私が買ったパイプにもそういった好意的なコメントが複数ついていたのだが……しかし、やはり時間が経つとどんどんボロが出てくる。特に耐久性に関しては、しばらく使い続けないと本当のところは分からないだろう。
もちろん掃除機の性能自体には満足しているし、できればこの先も使い続けたいと思っているが……ダイソンちゃん、なんとも手のかかる子である。
参考リンク:ダイソン、Amazon
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.