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【西武】隅田知一郎投手インタビュー 「全部のタイトルで争いができる成績を残したい」

文化放送

2月7日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの隅田知一郎投手にインタビューした模様を放送した。昨シーズンで見つけた課題、今シーズンの目標について訊いた。

――年々、投球間隔がテンポアップしていませんか?
隅田「少しだけ。意識はしますね」

――三球三振を奪った数は両リーグトップの36回。パリーグ奪三振王の今井達也投手の31回よりも多いです。2球で追い込んだときは三振を狙っているのですか?
隅田「追い込んだ時点で狙っています。1番リスクがないですし、点が入らないので」

――昨シーズンのなかで新たな課題は見つかりましたか?
隅田「終盤に点を与えることが多少あったのですが、4打席目になると正直バッターが有利なんですよね。そこでどう抑えるかが難しいです。体力とかじゃなくて、自分の投げられている感覚とベンチから見てもらっているのが一致して8回、9回まで行けたりしているので。年々いい打者が増えていて試合の流れもあるので、どうやって勝負をしていくか、抑えるかを考えないといけないなとシーズンが終わった時に思いました」

――昨シーズンは三振を奪ってピンチを切り抜けた時、吠えるような雄叫びをたくさん上げていた気がします。侍ジャパンを経験してから感情表現が豊かになったのでしょうか?
隅田「そういうわけではないです。『ここを抑えたら熱いだろ』という時に三振を奪って『よっしゃ!』となるので、ピンチの場面でしっかり三振を奪えたからだと思います」

――「今年は沢村賞を目指す」と宣言されていますね。
隅田「目標は高いところに設定しているので。沢村賞を取りたいわけじゃなくて、全部のタイトルで争いができる成績を残したいと思っているので、全部のタイトルを取れた場合、沢村賞につながるということです。タイトルは自分の成績だけじゃなくて、いろんな相手投手の成績もあるので、他力になる部分もありますし、自分の実力や成績が大事になる部分でもあるので、自分が沢村賞を取るというよりは、勝負ができるところまでいくことですかね」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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