“AI生成ではないか”と疑われるほどボロボロだった猫…涙あふれる"現在の姿"に反響「奇跡に感謝」「幸せなのが伝わってくる」
X(旧Twitter)で話題になっているのは、ボロボロだった猫ちゃんが保護され、見違えるほど美しくなった姿。400回以上リポストされ、「お顔も綺麗になって良かったね」「今は穏やかな表情」などのコメントも寄せられています。
きっかけはAIとまで言われた1枚の写真
主さんがとある『白黒猫』を探し始めたのは、病気なのかケガをしているのか、顔や足がボロボロになった状態の猫の写真を見たことがきっかけだったそう。あまりのボロボロ具合にSNSでは「AIではないか」と騒がれたそうですが、主さんは懸命に捜索を続けたといいます。
主さんが見つけられずにいる頃、白黒猫ちゃんは歩くのもつらいほど弱ってしまっていたそう。力尽き、草むらで倒れてしまっていた白黒猫ちゃんに手を差し伸べたのは、通りすがりの高校生たちでした。
抱っこして1軒1軒まわった高校生たち
白黒猫ちゃんを抱えた高校生たちは、近所を1軒1軒まわり、引き受けてくれるおうちを探したといいます。そして1軒のおうちが、白黒猫ちゃんの保護を決めてくれたのだそうです。まさに奇跡。命を繋いでくれた高校生たちと保護を決めてくれたおうちに感謝しかありません。
白黒猫ちゃんは『モナちゃん』という名前を授けられ、先住猫ちゃんや子どもたちと幸せいっぱいの日々を過ごしているとのこと。顔はすっかり綺麗になり、筋力もついて階段をのぼったり走ったりできるようになったそうですよ。
幸せな猫生活のはじまり
写真を頼りに必死に探し続けた主さんはもちろん、命を繋いでくれた高校生たちもときどきモナちゃんに会いに行っているといいます。家族以外にも見守ってくれる存在がいるなんて、モナちゃんはとても幸せな猫ちゃんですね。
また、モナちゃんは4月に出会ったので、誕生石のモルガナイトから考えてモナちゃんになったそうです。 モナちゃんを見て、愛情や思いやり、優しさのイメージがあったのでこのパワーストーンから名前をつけたそう。
ちなみに、主さんは今回の捜索がきっかけで保護活動のボランティア仲間ができたそうです。モナちゃんは、人と人とを繋ぐ力のある猫ちゃんのようですね。大変な思いをした分、これからは愛情に包まれて幸せいっぱいに過ごせますように。
ボロボロで倒れていたモナちゃんが幸せになった姿には、「見捨てなかった高校生たちに感謝ですね」「愛、奇跡、幸せ」「どうか優しいご家族といつまでもお元気で」などのコメントが寄せられています。
Xアカウント「ジル」では、主さんが保護した猫ちゃんたちの日常や、主さんが保護活動をしている様子などが見られますよ。
写真・動画提供:Xアカウント「ジル」さま
執筆:忍野あまね
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。