望月淳原作のダークファンタジー漫画『PandoraHearts』がミュージカル化 脚本・演出は山崎彬
2025年11月、東京・シアターＨにて、ミュージカル『PandoraHearts』が上演されることが決定した。
原作は、望月淳による壮大なダークファンタジー漫画『PandoraHearts』（Gファンタジーコミックス）。童話をモチーフに、主人公を取り巻く登場人物の複雑な過去や関係性、様々な伏線が散りばめられた緻密なストーリーは多くの人を魅了。そして迎えた衝撃の結末から10年、いまだに根強い人気を誇る本作が舞台化される。山崎彬が脚本・演出を務め、独創的で深遠な世界観をミュージカルにのせておくる。
身に覚えのない罪により、「アヴィス」と呼ばれる異世界に堕とされてしまった主人公。
そこで、記憶を失った少女と出会い——己の罪とは？ 少女の失われた記憶とは？
時空を超えた自分探しの旅が、今再び始まる。
今回は上演発表にあわせ、ティザービジュアル、公演日程、メインスタッフ、そして原作・望月淳からのコメントが公開された。
原作・望月淳 コメント
まさかまさかの『PandoraHearts』ミュージカル化です。恐らく誰よりも「なんで！？」と驚いているのは作者自身だと思われます。
しかも演出は拙作『ヴァニタスの手記』の舞台でも大変お世話になった山崎彬さん。
お、おもしろくなるに決まってる……。
完結から長い時を経ているにも関わらずこうして作品の新たな一面を見せていただけるのは、
ひとえに『PandoraHearts』を愛してくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
皆様と一緒に“舞台”という不思議の国に迷い込める日をとても楽しみにしております。