落書き消しで街きれいに 川崎RCら400人で作業
川崎駅周辺の景観をきれいにしようと、川崎ロータリークラブ(RC/笠井勝彦会長)は12月14日、「川崎駅周辺落書き消し」と銘打ったイベントを開催した。同クラブ会員や中高生、町内会、ボランティア団体、企業など27団体、約400人が参加。電柱などの公共物に書かれた落書き消しやシールはがし、ごみ拾いに勤しんだ。
同クラブ名誉会員の福田紀彦市長も参加。女子プロレス団体ディアナの井上京子さんや中高生と一緒に、スポンジを使い落書きをゴシゴシ消していた。福田市長は「子どもや若い人を含め一生懸命に落書きを消した。みんなの努力で一つ、二つと落書きが無くなった。作業する姿を落書きしている人に見てもらいたい」と語った。
田島中学校美術部員とともに参加した首藤由美教諭は「消す作業は時間がかかる。落書きのないきれいな街になることを願いたい」と語った。