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まるで絵本の1コマ 巨大しろたんが窓からのぞく姿が話題

おたくま経済新聞

まるで絵本の1コマ 巨大しろたんが窓からのぞく姿が話題

 家を出て、ふと振り返ると部屋の窓から覗いていたのは……。

 このほどXユーザーの「しろしろ」さんが投稿した、思わぬ相手からの“お見送り”。まるで絵本の1シーンのような光景が、注目を集めています。

【梱包されていたダンボール】

■ 窓からのぞく“お見送り”ぬいぐるみ

 しろしろさんが投稿したのは、マンションの窓から身を乗り出すぬいぐるみの姿。しろしろさんを見送るかのようなそのぬいぐるみは、たてごとアザラシの赤ちゃんのキャラクターである「しろたん」です。

 まるっとしたフォルムとのんびりした表情がかわいいですが、驚くのはそのサイズ。頭だけで窓枠をほぼ埋めており、かなりの迫力があります。

 この写真はしろしろさんの妻さんがしろしろさんを見送るために、窓からぬいぐるみを出した瞬間をとらえた1枚。しかし写真をどれだけ拡大しても妻さんの姿が見えません。完全にしろたんの後ろに隠れているのです。それだけでも、これがかなりのサイズ感だということがわかります。

■ 存在感抜群、寝心地も抜群

 一体これは何だ……と思って調べてみると、こちらは2019年にしろたん誕生20周年を記念して限定発売された、200cmのしろたんぬいぐるみ。(※現在は終了)窓枠いっぱいになっているのも納得のサイズ感です。

 しかし2メートルもあるぬいぐるみとの暮らしは、まったく想像がつきません。

 しろしろさんにこの超巨大しろたんとの暮らしについてうかがってみると「存在感はすごいですね」と話します。他の家具もある6畳の部屋の中にいるため、床のかなりのスペースをとっているそう。ちょっとした冷蔵庫が床に横倒しになっているようなものでしょうか。

 2メートルというサイズゆえ、成人男性がその上で寝ることも可能なようで、しろしろさんは「包まれるような寝心地や肌触りがとても気持ちが良い」と話しています。

■ お手入れは困難…使用は慎重に

 ぬいぐるみとして愛でるだけではなく、ベッド代わりになってくれるのであれば、こんなにもありがたい存在はないでしょう。羨ましい……と思った筆者ですが、実はそこまで簡単な話ではない模様。

 「大きさ故にクリーニングも洗濯も難しい為、汚す事ができない」としろしろさん。汗やよだれで汚してしまうと大変なため「夏場は避けて半年に一度程度寝るくらいにしています」とのことです。

 本当なら毎日でも一緒に寝たいでしょうが、実際は半年に1度しか寝られないとは……。

 それでも2メートルの推しぬいぐるみがいる部屋というのは、何にも代えがたい幸せ空間に違いありませんね。

<記事化協力>
「しろしろ」さん(@shiroshiro72)

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025090203.html

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