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サマーミューザ オケの祭典、今年も 7月26日から18公演

タウンニュース

記者発表会に登壇した関係者と福田市長(中央)

川崎市とミューザ川崎シンフォニーホールが「フェスタサマーミューザKAWASAKI2025」のラインナップを3月25日発表した。7月26日(土)から8月11日(月・祝)までの17日間にわたり、18公演を実施。東京交響楽団などの10団体に加え、九州交響楽団の出演が発表された。

夏の風物詩でオーケストラの祭典である「フェスタサマーミューザKAWASAKI2025」。今年はミューザ川崎で16公演、昭和音楽大学で2公演行われる。

福田紀彦市長は、例年9割以上の来場者が満足しているアンケート結果に触れ「今年も魅力あるラインナップとなった。市民だけでなく、県外の人に楽しんでほしい」と期待を込めた。

21回目となる今回は重厚なプログラムだけでなく「新時代の才能が台頭」がテーマ。ドイツの歌劇場で活躍する熊倉優さんら指揮者陣を中心に、次世代を切り拓く若きアーティストが多数出演する。

初登場となる九州交響楽団は「博多どんたく」などからヒントを得た「博多ラプソディ」などを披露。全11楽団が毎日競演する。

「浮世絵」×クラシック

ポスターなどに使うキービジュアルは「浮世絵」から着想。海を越えて愛された浮世絵と、時代や国境を越えて奏でられるクラシック音楽の文化を融合。浮世絵の革命児・写楽を指揮者に見立てたデザインとなっており、各演奏者がクラシック音楽を歌舞(かぶ)いた表現があしらわれている。

会見冒頭には、今年1月に死去した同ホールのチーフ・ホールアドバイザーを務めてきた川崎市名誉文化大使でもある秋山和慶さんを偲んだ。

家族向けの公演も新設

昭和音楽大学で行われる「出張サマーミューザ@しんゆり!」では、子どもたちと一緒に楽しめる家族向けのオーケストラ公演を新設。ミューザでも子ども向け公演や、浴衣で来場した人へのプレゼント企画など、間口を広げようと幅広い世代がカジュアルに楽しめるよう工夫を凝らした。

同ホール担当者は「魅力ある素晴らしい公演ばかりとなった。訪れたことない人でも、これを機にいってみたいと思えるような多彩な企画を用意しているので、是非遊びに来てほしい」と想いを語った。

チケット販売は4月24日(木)から。公演の詳細は公式サイトへ。

今年のキービジュアル

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