ケンタッキーのおいしい温め方を知ってる?4つの方法を実食レビュー!
ケンタッキーの温め方はどの方法がベスト?
冷めたケンタッキーのチキンを上手に温めれば、買ってすぐ食べるときと同様のおいしさが復活しますよ。ここでは電子レンジ、トースター、フライパン、魚焼きグリルで温める方法をご紹介し、それぞれのチキンを実際に食べてどの方法がベストか検証します。どの方法も衣の食感が異なって個性が出るので、お好みの温め方が見つかるはずです!
【トースター】ケンタッキーの温め方
1. チキンをアルミホイルで包む
2. トースター180~200℃、もしくは500~600Wで5~8分加熱する
トースターで温めると油っぽくならず、衣はややしっとりしていながらも軽い食感で、中心までしっかり温まりました。衣をカリッと香ばしく焼きたい場合は、仕上げにアルミホイルを開いて表面を1~2分焼くといいですよ。
最初からアルミホイルで包まず焼くと、表面が焦げて中は冷たい状態になってしまうので、必ずアルミホイルを使いましょう。お使いのトースターの性能やチキンの大きさによって、適切な加熱時間に差ができやすいので注意しましょう。中が冷たければ再加熱してください。
おいしく温めるコツ
焦げないようにアルミホイルで包む
180℃で8分、200℃で5分が目安
【電子レンジ】ケンタッキーの温め方
1. チキンを電子レンジ対応のクッキングペーパーにのせ(省略可)、耐熱皿に置く
2. ラップはせずに、電子レンジ500Wで30秒から1分加熱する(1000Wの場合は20~40秒が目安)
電子レンジを使うと短時間で手軽に温められます。ケンタッキーらしいしんなりやわらかい食感の衣が特徴です。そのまま加熱すると底が油っぽくなってしまうので、クッキングペーパーを敷いて加熱するか、油を拭いてから食べるのがおすすめ。
チキンの大きさに応じて加熱時間を調整する必要がありますが、まずは30秒の加熱で食べてみて、冷たければ10~30秒再加熱してみてください。大きな骨付きの部位(ドラム)も加熱時間は30秒で十分でした!
おいしく温めるコツ
あればクッキングペーパー(フェルトタイプ)を敷く
ラップをせずに加熱する
様子を見ながら加熱時間を調整する
カリッとさせる場合はトースターやグリルを併用する
【フライパン】ケンタッキーの温め方
1. フライパン対応のクッキングシートを敷いて弱火で5分焼く
2. 返してさらに5分焼く
※フッ素加工の焦げつきにくいフライパンを使う場合はクッキングシート省略可能
フライパンを使用すると、衣がカリカリでジューシーさも感じられる焼き上がりに。チキンから出る少量の油で表面が揚げ焼きされ、揚げたてのような食感が復活しますよ。焼いてから3分ほどでジリジリと音を立てはじめ、5分経つと表面がカリッと焼き上がります。
5分以上放置すると焦げる可能性があるため、忘れずに裏返すのがポイントです。
おいしく温めるコツ
クッキングシートを敷いて焦げつきを防ぐ
ごく弱火で蓋をせずに焼く
5分以上放置しない
【魚焼きグリル】ケンタッキーの温め方
1. アルミホイルに包んで弱めの中火で8~10分焼く
2. 片面焼きグリルの場合は、4~5分経ったら返す
魚焼きグリルで焼くチキンはワイルドなざくざく食感が特徴。ケンタッキーらしさとは異なりますが、香ばしい衣が好きな方におすすめ。熱源がトースターに比べて近いためしっかり焼くことができます。
アルミホイルが熱源に当たると溶ける危険があるため、火にかける前にアルミホイルと熱源の間に十分な空間があることを確認してください。
おいしく温めるコツ
弱めの中火で焼く
アルミホイルが熱源に触れないようにする
焦げ目をつけたくない場合は途中で焼き色を確認する
【比較検証】ケンタッキーをおいしく温める方法は?
どの方法もしっかり中心まで温まりましたが、加熱時間と衣の食感に大きな違いが出ました。しっとり食感がお好みで、すぐに食べたい場合や手軽に温めたいときは電子レンジがおすすめです。
さっくりクリスピーな食感に温めたい場合はフライパン、ワイルドなざくざく食感を試したければ魚焼きグリルがおすすめ。電子レンジで加熱してからトースターやグリルで1~2分温めれば、短時間でカリカリに温めることができますよ。
方法 / 時間 / 食感 / 手軽さ
電子レンジ / ★★★ / ★☆☆ / ★★★
トースター / ★★☆ / ★★☆ / ★★☆
フライパン / ★☆☆ / ★★★ / ★☆☆
魚焼きグリル / ★☆☆ / ★★★ / ★★☆
好みに合うケンタッキーの温め方を見つけよう
手軽さや好みの食感によって温め方を選びましょう。好みに合う温め方が見つかれば、時間が経ってしんなり冷たくなってしまったチキンもおいしくいただけますよ。ケンタッキーのチキンは部位によってサイズが異なるため、加熱時間は目安として参考にしてください。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
ライター:Uli(フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター)