『オーシャンズ14』監督に『デッドプール2』『ブレット・トレイン』デヴィッド・リーチが交渉中
ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーらハリウッドスターが豪華共演を果たした『オーシャンズ』シリーズ続編『オーシャンズ14』の監督として、『2』(2018)『フォールガイ』(2024)などで知られるデヴィッド・リーチが監督として交渉を進めていることが明らかとなった。が報じた後、も伝えている。
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これまでに『オーシャンズ』シリーズは、2001年公開の第1作『オーシャンズ11』、2004年の第2作『オーシャンズ12』、2007年の第3作『オーシャンズ13』でスティーブン・ソダーバーグが監督を務めた。この続編は、メインシリーズで初めてソダーバーグがメガホンをとらない作品となる。ジョージ・クルーニーが演じたダニーの妹デビーを主人公に描いたスピンオフ映画『オーシャンズ8』(2018)では、ゲイリー・ロスが監督を務めた。
2024年9月には、『西部戦線異状なし』(2022)のエドワード・ベルガーが監督を務めるが報じられていたが、ベルガーの参加はなくなったという。
また、製作スタジオのワーナー・ブラザースとスモークハウスは、『オーシャンズ14』にクルーニー&ピットをはじめ、マット・デイモンらオリジナルキャストを復帰させる意向であるという。
現時点では、続編の時代設定やあらすじなどは不明。だが、以前にクルーニーは、続編にあたる新作映画の脚本は存在するが、「『ジーサンズ はじめての強盗』みたいなアイデア」であるため、『オーシャンズ14』とは呼べないかもしれないと明かしていた。
デヴィッド・リーチは上述の映画に加え、『ジョン・ウィック』(2014)で共同監督を務めた後、続く3作では製作総指揮を担った。『アトミック・ブロンド』(2017)や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)、『ブレット・トレイン』(2022)でも監督を務め、スピーディーで切れ味の良いアクションシーンが満載の映画を得意としているため、『オーシャンズ14』でもスリリングでダイナミックな展開が期待できそうだ。就任すれば、『ブレット・トレイン』ぶりブラッド・ピットとの再タッグとしても期待できる。
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