最寄りミスドまで約2時間...悲しき〝田舎モン〟が生み出した「ディグダ」に49万人喝采 「何でそんな似てるんだ」
今流行りのミスドの〝アレ〟を自宅で再現した猛者の投稿が、X上で話題となっている。
クオリティが高すぎて、ホンモノではないかと疑いたくなるほどの完成品が、コレだ。
「近くにミスドがない田舎モンの悲しい作品」
2024年12月4日、Xユーザーのくまの巣(@kumanou22)さんがそんなつぶやきと共に投稿したこちらの写真。
11月6日に発売されてから大人気なミスタードーナツの「ポン・デ・ディグダ」。......にそっくりだが、そうではない。
実はこれ、くまの巣さんが自身で作ったものなのだ。
め、めっちゃよく出来てる‥...!
憧れのディグダまでは遠い道のりが...
くまの巣さんが、〝なんちゃってポン・デ・ディグダ〟を生み出すのに使用したのは、ヤマザキの「薄皮チョコパン」に「もっちわ」、そしていくつかのチョコレート菓子。いずれもスーパーで簡単に手に入りそうな品々である。
これでドーナツから飛び出すディグダの愛くるしさまで、バッチリ表現できるなんて......〝ポン・デ・ディグダ職人の才能〟がありすぎでは?
Jタウンネット記者が4日、投稿者のくまの巣さんに話を聞いたところ、この自家製ディグダを制作したのは投稿日で同日午後1時ごろ。その経緯をこう語る。
「ディグダのドーナツ食べてみたいと思っても、私の住んでいる所から最寄りのミスドまで車で2時間弱かかるので、それだけ買いに出かけるのもしんどいという事で...形だけなら再現出来るのではと思い立ちました」(くまの巣さん)
苦肉の策によって爆誕した自家製ディグダは、X上で49万件を超える「いいね」(5日夜時点)のほか、
「クオリティ高すぎて本物と見間違えましたー!!」 「何でそんな似てるんだ」 「初代って感じがする」 「発想の天才」 「贋作だ!!...いや、本物か?」
といったコメントが寄せられるなど、大きな話題となった。
くまの巣さんはそれを受け、
「個人的には結構所々荒い作りだったと思ってましたが、X上では好評で大変嬉しい限りです。作って良かった」
とコメント。なお、気になるお味はというと......「普通に美味しかったです」。
ミスドが近くにない皆さん、ジェネリックディグダとして、いかがだろう。