巨人・戸郷翔征が2年ぶり中4日で先発、3年連続2桁勝利へ3度目の正直狙う
9勝7敗、防御率2.25の戸郷翔征
巨人・戸郷翔征が5日のヤクルト戦(岐阜)に先発する。前回8月31日の阪神戦から中4日。10日から予定されている広島との天王山3連戦(マツダ)での登板を見据え、2年ぶりの短い間隔だ。
今季は22試合登板で9勝7敗、防御率2.25。3年連続2桁勝利に王手をかけながら2試合足踏みしており、3度目の正直を狙う。
ヤクルト戦は3試合で2勝1敗、防御率2.79。直近では7月5日に6.1回3失点で勝ち投手になるなど、負け試合も含めて3試合ともクオリティスタート(6回自責点3以下)を記録しており、相性は良い。
優勝に向けて最下位相手に取りこぼしは許されない。若きエースの快投が期待される。
1勝2敗、防御率7.82の山野太一
一方、ヤクルトの先発は山野太一。高川学園高から東北福祉大を経て入団4年目の左腕は、前回8月31日の広島戦でリリーフとして最後を締めており、戸郷と同じく中4日でのマウンドだ。
今季は先発5試合を含む9試合に登板して1勝2敗、防御率7.82。巨人戦は今季初登板だが、昨季は3試合に先発して1勝1敗、防御率1.53をマークしている。
チームは最下位に低迷しているとはいえ、山野にとっては来季以降も睨んだ大切な1試合。今後につながる力投でアピールしたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
DeNA・A.ケイー広島・床田寛樹(横浜)
阪神・大竹耕太郎-中日・大野雄大(甲子園)
【パ・リーグ】
ロッテ・D.カイケル-楽天・藤井聖(ZOZOマリン)
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記事:SPAIA編集部