前日朝から並んだ人も 大相撲赤穂巡業の先行販売
大相撲巡業赤穂場所のチケット先行販売が16日、会場となる品川リフラ赤穂市民総合体育館であり、いち早く座席を確保しようという熱心なファンらが列を作った。
赤穂市で大相撲の地方巡業が開催されるのは2000年以来24年ぶり。午前9時の発売開始時刻までに300人を超える人が整理券を受け取り、係員の案内に従って順番にチケットを購入した。
一番乗りした上仮屋北の岩佐敬さん(58)は「相撲好きの家族のために、どうしても良い席を買いたくて前日の朝8時から並びました」と、たまり席を購入。関脇・大の里のファンという御崎の40代女性は「テレビでしか見たことのないおすもうさんを間近で見るのが楽しみ」と入場券を手に笑顔を見せた。
主催者によると、この日は約900枚のチケットを販売。残りの入場券は10月1日(火)からの一般発売で売り出す。問い合わせは大相撲播州赤穂場所実行委員会TEL0120・158・200(平日午前10時〜午後3時)。