【京都市上京区】[相国寺東門 田舎亭]のサク、じゅわ、とろふわ、あ~幸せ、三元豚天ぷらの卵とじ丼
サク、じゅわ、とろふわ、あ~幸せ。分厚い三元豚天ぷらの卵とじ丼
2024年1月に相国寺東門前にリニューアルオープンした蕎麦店。カツではなく豚肉の天ぷらを卵でとじた丼。ジューシーな三元豚のさっくり揚がった天ぷらを、とろふわ卵とともにご飯をかき込めば、たまらなく幸せ。無添加の昆布、カツオ、めじかの出汁とかえしで作るあっさりしたつゆの味わいがまた後をひく。ご飯は滋賀県産キヌヒカリを使用。天玉丼(三元豚)1,400円
席数を減らし、より上質な空間で食事を楽しめるように
創業は100年以上。戦後移転した出町柳にて長年愛されるも、立ち退きにより2022年末に閉店。その約1年後、創業の地で見事に復活を果たした。以前より席数を減らし、より上質な空間で食事を楽しめるように。自宅を改装した店舗はまさしく大人の隠れ家。客席から望む丁寧に作り込まれた庭に心癒される。メニューも大幅に絞り、昼は数種類の定番と季節の素材を使った限定の蕎麦や丼、夜は予約制で、コースの他一品料理を用意。日本酒も揃え、杯を傾けながらゆっくりと時間を過ごせる。先代から受け継いだ出汁やかえしの味は変えず、天ぷらは注文ごとに揚げる「通し揚げ」を貫いている。「温故知新」を実践する蕎麦店の新しい歴史の始まりにぜひ注目を。
店舗情報
店名:相国寺東門 田舎亭
住所:京都市上京区毘沙門町436