開花まだでも多くの人出 自衛隊パレードに2000人 第100回高田城址公園観桜会
新潟県上越市の高田城址公園で開催中の「第100回高田城址公園観桜会」は2025年4月5日、朝から天候に恵まれ、多くの人たちでにぎわった。ソメイヨシノの開花宣言は見送られたものの、園内では各種イベントも開かれ、家族連れやグループなどが春のひとときを楽しんだ。
《画像:多くの人たちでにぎわう園内》
この日の同市高田は日差しこそあったものの気温はあまり上がらず、正午過ぎの気温は約14度。午前10時30分からは陸上自衛隊高田駐屯地のパレードが行われ、司令部通りの陸上競技場入口交差点から極楽橋交差点までを隊員165人、機動戦闘車や軽装甲機動車など車両34両が行進。沿道に約2000人(同駐屯地発表)が集まり、拍手を送ったり、手を振ったりしていた。
《画像:隊員による行進》
《画像:機動戦闘車や軽装甲機動車なども登場》
忠霊塔前にある樹齢100年以上のソメイヨシノの調査木周辺には午後1時過ぎ、多くの来園者が集まり、上越観光コンベンション協会、環境ボランティア団体「エコ・グリーン」による開花調査を見守った。結果は1輪も花が開いておらず、開花宣言は6日以降に持ち越された。エコ・グリーンの鈴木代表は「5輪以上の開花が目安となるが、日中の気温が低いからか、まだ1輪も咲いていない。明日以降に期待したい」と話した。
《画像:間もなく開花する調査木のソメイヨシノ(4月5日午後1時30分頃撮影)》
園内では、立ち並ぶ露店に行列ができたり、芝生にシートを広げて飲食を楽しむ人たちの姿も多く見られたり、それぞれが思い思いの時間を過ごしていた。
《画像:家族連れらが多く繰り出した会場》
《画像:地元飲食店などが並ぶ極楽橋近くの物産展》
全国の各地の桜が集まる「桜見本園」では、すでに開花し見頃を迎えている品種もあり、写真を撮るカメラマンなどもいた。
《画像:園内で一足早く桜が咲く桜見本園》
綿菓子を食べていた妙高市の男児(4)は「おいしいよ」と笑みを浮かべ、母親(38)は「天気も良くて気持ち良いです。(息子も)目当てのものを買うことができて喜んでいます。また来週、桜が咲いたら訪れる予定」と話した。