日赤字が能登につなぐ 地元有志らが寄付
能登半島地震の被災地支援のため、ひらつな祭実行委員会と平塚市料理飲食業組合連合会がこのほど市赤十字奉仕団を通じ日本赤十字社石川県支部へ義援金を送った。同祭の実行委員長・能勢康孝さんは約21万円、同会の水嶋一耀会長は約500店から集まった90万円を同奉仕団の山口美奈委員長に渡した。
3者は昨年の同祭の出展からつながりを持った。水嶋さんは「組合は2010年から本格的に防災への意識を高めているので、支援が普通にできる体制になっている」と話し、能勢さんは「毎年、ひらつな祭で集まった寄付金をどのように使わせてもらおうか悩んでいた。信頼できる仲間に預ければ間違いないと思った」と話した。