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大阪の北摂エリアは、おいしいパンが集まる隠れたグルメスポットとして注目されています。今回は、北摂エリアで訪れたいおすすめのパン屋さんを厳選してご紹介します。

手軽な朝食にぴったりのパンから、クセになるおかず系の一品まで、どれも絶品揃いです。

( Index )

1： 梅田で爆発的な人気を誇った名店が屋号を新たに高槻でリスタート「丹青」2：自家製の総菜パンが70種！ 推しパンがきっと見つかる「パネ・ヴォラーレ」3：世界大会で優勝したパン職人が焼き上げる絶品バゲット「ミル・ヴィラージュ」

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1： 梅田で爆発的な人気を誇った名店が屋号を新たに高槻でリスタート「丹青」

2023年5月、高槻にオープンした「丹青（たんせい）」。「丹青」という名は初耳でも、元「ROUTE271」と聞けば「あの!?」となる人も多いはず。梅田にも出店し、人気を博していたベーカリーが屋号を一新し、リスタートを切ったのです。

前身となる「ROUTE271」は、大阪や兵庫の錚々たる名店で約10年腕を磨いた船井高志シェフが、「よそにはない、おいしいものを」をテーマに、2009年に高槻にオープンしたベーカリーです。

うめ明太324円（税込）

約40種そろうパンは具材のレシピを変えただけではなく、粉から見直し、発酵する温度や時間をさらに追求することで、生地の口溶けからブラッシュアップ。酸味の強い梅肉を使った「うめ明太」は大葉やベシャメルソースを合わせることで、明太パスタのような仕上がりに。

丹青

住所：大阪府高槻市上田辺町18-5

2：自家製の総菜パンが70種！ 推しパンがきっと見つかる「パネ・ヴォラーレ」

大阪モノレール「柴原阪大前駅」から徒歩約8分の場所にある「パネ・ヴォラーレ」は、爽やかな空色の外壁と壁に描かれたイラストがおしゃれなお店。店内には、パンやスイーツを含めて70種類以上がずらり。こぢんまりとしたお店ですが、訪れるたびに新しい発見があり、全部制覇したくなります。

「タイ風そばめしパン」（346円）

ファンから絶大なる人気を誇るのが「タイ風そばめしパン」。スイートチリソースで味付けした甘辛いそばめしがクセになる味わいです。 尻尾の付いたエビがチラリと見え、食欲を誘います！

パネ・ヴォラーレ

住所：大阪府豊中市待兼山町1-21

3：世界大会で優勝したパン職人が焼き上げる絶品バゲット「ミル・ヴィラージュ」

「ミル・ヴィラージュ」は、阪急・大阪モノレール「山田駅」から徒歩8分、万博記念公園の西側に位置しています。オーナーシェフの渡辺明生さんは、なんと2002年にパリで開催されたパンの世界大会「クープ・デュ・モンド」で日本初優勝に輝いた職人さんです！

「バゲット」（310円）

中でも「バゲット」は、高温かつ短時間で焼き上げることで水分を逃さず、外はパリッと、中はもちっとした食感に。フランス産と国産の小麦をブレンドし、「日本人の好みに合うように和の要素を取り入れている」のだそう。

ミル・ヴィラージュ

住所：大阪府吹田市千里万博公園14-13

※この記事は、過去に掲載した記事をもとに作成しています。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。

撮影／白井孝明、山元裕人　画像／anna